>まずハッキリ言いたいのは本作の魅力の5割は木村拓哉である。残りの4割は綾瀬はるかで、最後の1割はエンドロールの入り方。
やはり本作は主演二人の顔と表情がすべて。演技とかどうでもよくて顔と表情ね。

とくに木村拓哉は50歳という僕の周りには萎びれたおじいちゃんしかいない年齢になってようやく理想的な陰影がつく面構えと印象的な皺が刻まれた表情を獲得し、もう芝居をしていようがいまいが画面に映るだけでカメラに愛されるトム・クルーズみたいになっている。

とある評論家