――今のジャニーズ事務所をどう見ているか?  錦織:僕にとっては、ジャニー喜多川という人が亡くなったことがすごく大きなことでした。ジャニーさんが亡くなった後、「僕が今やっている仕事のスタイルを、ジャニーズ事務所に所属しながら続けさせていただくことはできますか?」と問うたときに、返ってきた答えは微妙なものでした。それが退所のきっかけのひとつでもあります。 ――NOだった?  錦織:はい。実はジャニーさんが亡くなる前、電話で2時間くらい話したことがありました。電話だったのは僕が愛媛の松山にいたためで、僕からの着信があったことに気づいたジャニーさんがかけてきてくれたんです。退所の話はしませんでしたが、今後の活動について相談すると、すごく僕の立場になって考えてくれました。しかし、ジャニーさんがいないジャニーズ事務所では、なかなか難しかったんですね。