FeliCaに対応すべく、背面カバーを新たに設計
―― FeliCaは初めてですが、どういった苦労がありましたか。また、SIMフリースマートフォンでのFeliCaはいかがですか。

ワン氏 今回は初めてだったので、ソフトバンクから本当にたくさんのことを学びました。それほど大きな困難があったわけではありませんが、エンジニアリングのリソースはたくさん必要でした。より具体的に申し上げると、FeliCaチップのスペースを確保するため、バックカバーは新しく設計しています。FeliCaチップを搭載するため、アンテナの変更も必要になりました。

 こうした日本市場のためのカスタマイズは、今後も続けていきますが、今のところ、具体的な将来のデバイスのことをお話しすることはできません。

―― 他社の事例ですが、OPPOの場合、初めてFeliCaを搭載する際には、FeliCaネットワークスの技術陣が現地に常駐したという話をうかがっています。コロナ禍で海外渡航が難しくなる中、何か影響はありましたか。

ワン氏 Xiaomiには、日本のプロジェクトに関わったことのあるエンジニアがたくさんいます。また、今回のプロジェクトのために、日本向けの製品に携わったことのあるエンジニアを採用しています。ソフトバンクからも、多大なご支援をいただけました。開発の半分は私たちですが、残り半分はソフトバンクです。


https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2102/02/news084_2.html