表示パネル側の階調分解能が8bit(RGBで24bit)の環境で24bit表示を行う場合、つまり情報量と表示パネル側の分解能が1:1である場合は、カラーカーブの操作による階調飛びの発生を回避できない
モニター出力がアナログで、表示デバイスもCRTであった頃は、モニター側で行う調整については問題とならなかったが、液晶モニターが登場しデジタル伝送が行われるようになった頃には、これはだいぶ深刻な問題となった。まあ20年とか昔の話だが。

同じ事は、10bitHDR出力に対して表示側が10bitの解像度しか持たない場合にも言える。
10bit色の場合は、人間の目ではもはや階調1bit分の違いを知覚することはできない…などと嘯かれることもあるが、こんなものは当然信用ならん訳ですよ。
24bitカラーの時も同様の話はあった。しかし現実には其処此処でマッハバンドが露呈してしまっている訳ですよ。10bitなど、8bitからたったの1/4階調でしかない。改善はされるが、解決など絶対にしない。少なく見積もってもあと2~3桁は必要になる

また8bit(RGB24bit)出力を10bitの表示パネルに出力する場合でも、ただそれだけでは何の解決にもならない。8bitの情報量、階調はなにも変わらないからだ。
8bit階調を10bitの色空間に再マッピングして操作するためには、表示側でカラールックアップテーブルという仕組みが必要になる。最大で8bitの1/4階調まで調整が可能で、8bit環境では階調飛びや偽色となる場合でも1/4階調単位で補正されうる。
PC向けにもHDR対応のモニターが普及し、10bitLUTを持つものもだいぶ価格が低下しては来たが、一般ユーザーにはこの辺りの知見は普及しないね。
手前の無知を棚に上げて、プロに向かってデタラメを吹聴する奴まで現れる始末だ


>ビット数と調整できるかどうかは関係ない
こんな事を言い放てる時点で論外