インフレはマネーを絞っても、すぐ反映はされず、遅れて下がってきます。これは現在とは真逆の金融政策である、金融緩和の時も同じでした。データは遅れて上がって来るので、ここまでインフレが進むとは、予想ができていなかったのです。予想できていれば、こんな政策は採りません。また、今後はリセッションにより、解雇が増え続け、給与も減る状態と、金利が高止まりするタイミングが、一時的に同時に存在することになります。そこで、一般の消費者の生活が成り立たず、市場にマネーが流れない状態となるのです。経済学を本格的に学んでいない金融屋は、指標上の数字だけで、インフレがピークを付け、株価が大きく上がると論じますが、このインフレとリセッションが同時存在するスポットに最大の落とし穴があることを、知りません。俺は12月のFOMCは、75bpsと確信しているので、次のCPIで、更に悲観が増す展開になると予想をしています。そして、その後に歴史的な暴落が起こることになることが決まっていますが、それが何がきっかけになるのか。年内なのか、年明けなのかは分かりません。それでは、またCPIでお会いしましょう。