宇野 常寛 4月30日 0:27

今回のニコニコ超会議の顛末について。
最初は〈朝ナマみたいな、日本のこれからを考える企画〉だとさそわれて、
OKしたらあとからビートたけしが入ってきて、そして一切知らされない間に〈たけしが言いたいことを言う企画〉になり、
出演者もいつの間にかオフィス北野の芸人ばかりに変わってしまった。
要するに、僕の知らないところでオフィス北野の接待企画になっていたのだ。

さすがに企画も出演者も、一切知らされないまま変更されているような状態で仕事するのは無理だなと思ったので、
僕は自分からこのステージを降板することにした。
そして当日、別のステージに出演後に知ったのだがこのステージは登壇予定になっていたニコ生主たちまで、
しかも直前に出演NGになり結局登壇したのは司会の夏野剛さん以外全員オフィス北野の芸人になったということだった。
本当に、降りてよかったと思った。

ところがここで一連の経緯を批判した僕を、ドワンゴの吉川圭三というプロデューサーは逆恨みして、
さんざん影口を言っているらしいと今知った。
(彼は日本テレビからドワンゴに来た人で、このオフィス北野の接待企画の推進者らしい。)
これむしろ、僕が失礼な対応に腹を立てていいケースだと思うのだが……

とりあえず言えるのは、僕は昔のニコニコが好きだったってこと。
いや、いまでも愛着はある。N高のアドバイザリーもしてるし、ブロマガにも力を入れている。
でも、今のニコニコでは僕がいちばん嫌いな「テレビっぽい」思考の人が幅をきかせている。
そのことがよく、分かった1日だった。