内閣改造後に「開き直り解散」か
2017年07月27日

歴史を振り返ると衆院議員の任期満了に近い解散や任期満了選挙は
ほとんど政権側の敗北に終わってきたのも事実だ。

首相側近の古谷圭司自民党選対委員長は
「解散は遅れれば遅れるほど不利になる」という持論を繰り返す。
確かに、解散を来年に持ち越せば任期満了(来年12月)が迫る中での
「追い込まれ解散」となり、与党への逆風が加速する可能性も少なくない。

一方、支持率急落などで"安倍1強"が揺らいでいるのに、
政権交代の受け皿となるはずの民進党も蓮舫代表の求心力低下で「解党論」が
飛び出す窮状にある。

さらに、年内に国会議員5人以上による「国民ファーストの会(小池新党)」の旗揚げを
模索する小池知事周辺の動きも、秋口解散なら「候補者選びも含め、
選挙準備は不可能」(自民選対)となる。

「政権を問う衆院選」で民進党が共産党との共闘に踏み込めば、民進党内の保守派離脱は必至で、
「結果的に国民の選択肢は自民党しかなくなる」(同)との読みも背景にある。


http://toyokeizai.net/articles/-/182034?page=3