深夜2時過ぎ、美兎の部屋にかすかな音が響いた
「ヒィ!! ・・・え!?」
一瞬にしてフリーズ
耳をそばだてる美兎
カサカサ・・・カサ・・・
「(うっそだろお前・・・ふざけんなよ・・・ふざけんな・・・ふざけんな)」
身近にあったティッシュの箱を鷲掴みにして、すばやくベッドの上に乗り上げる
・・・・・カサカサカサ
「はぁぁぁ〜〜〜うーーーーー」
大体の位置はわかるが、部屋が汚くてどこに居るかわからない
ガサガサガサ!!
「やだー!!やだやだやだーもーぅーやーだー!」
泣きそうになりながらベッドの上でもじもじすること数分、ついに黒光りする奴が姿を現す
「くっそおりゃぁぁああ!!!!」
バン!!と壁にティッシュの箱を叩きつける
「・・・しんだ? しんだ? しんだよね? やったか!?」
そーっとティッシュの箱を壁から離す、と
「ふぎゃああああああっっっ!!! ああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」

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