実況動画のカット編集はマジで大変だと思うぞ。今からどんだけウンザリする作業かをゼルダを例にして教えてやろう。

まず、"カット編集をする"ということに対する認識の違いを理解してほしい。動画編集に疎い人にとってのカット編集とは「編集ソフトを使って切り貼りする」だけの作業だと思われがちだが、実際には計画、編集、確認という工程を踏むことになる。
「ここからここまでをカットしてください」と誰かに依頼されてるわけじゃないので、どこを残してどこをカットするか見極める所から始まる。
探索部分をカットする場合、カットの前後で不自然にならないか、その不自然さは字幕で補完できる程度かを考える。
放送のコメントを拾ったり全く関係のない雑談をしている部分はどうするか。特に雑談の途中で見所ができてしまった場合はカットの切れ目を探さなくてはいけない。
ボス戦などでのグダグダは、配信では拷問→成長→達成という面白さがあるが、それをどう編集すれば伝わるか。
さらに、見所というのはゲーム映像だけではなく喋りによるものもあるので、録画を見返して見所を探す時には飛ばし飛ばし見たり早送りで見るという方法を取りにくい。
動画時間の調整では、ニコ動用になるべく30分以内に収めること(ニコ動では31分以上の動画は強制的に画質が落ちる仕様があるので)、また、パートの切れ目はなるべくキリのいいところで終わらせるということも考えながら調整しなくてはいけない。
一通り編集が終わったら最後に動画を通して見てミスがないかを確認する。動画のエンコードが終わったらエンコミスがないかもう一度確認する。
ミノルが確認作業をしているのかは不明だが、意外にもミノルの編集は丁寧なので恐らくやっているだろう。
(これは完全に推測だが、ミノルは凝り性なので、確認中に「ここでこういう編集を入れたら面白いんじゃないか」「この部分は面白くないのでいっそバッサリカットした方がテンポのいい動画になるんじゃないか」などと考えて更に編集が長引くということもありそう。)

思いつくだけでこれくらいの苦労がある。想像しただけでウンザリする作業だということがわかるだろう?