擁護するつもりはないけど爆轟の気持ちもわからんでもないんだよ
デクっていう無個性が一番下にあるピラミッドの頂点として人生を過ごしてきた中
川に落ちた件で一番上の自分が施すべきである"心配"だったり"救い"だったりをデクから与えられたんだから
そのピラミッドの土台からひっくり返されたような気がしてパニックになったんだ
幼いころの絶対の指標が崩されるってのは酷いトラウマに成りうるんだよ
でも普通はそのピラミッドが一つの物差しで測るものじゃないとか完全ではないんだって思いなおすことで成長していくんだけど、なまじ強力な個性を持ってたからそれを認めることができなかった
だから負けたことを払しょくするため、そのピラミッドを肯定するためにデクのことを下に見ようとしていたんだろう
まぁ中学卒業まで執着するのは異常としか言いようが無いけど幼馴染で最強だったオールマイトフリークだったってのも大きいのかな
そんで上手いなぁって思うのは爆轟がデクに内心期待してる描写が散見されることなんだよね
中学でもつるんでる奴がデクに絡んだ所とかに片鱗はあったけど内心ではデクは自分のことを助けられる程の人間だって認めてるから、デクが卑屈になったりウジウジしてると不機嫌になったりするのも思春期の言語化できないむしゃくしゃした何かを見ることができて面白い
最初の戦闘訓練が終わった時のサブタイでも"スタートライン"って書かれてるけど"強さ"というピラミッドの物差しの基準でデクに上回られることでやっと幼いころのトラウマに向き合うことで出発することが出来たんだろう
仮免試験とかで今までの行いを悔いる描写も成長を感じることができて良いわ
過去に発言したことや行ったことは無くならないけど思春期の子供は成長するんだから取り返しのつかないことをしてない限りは長い目で見てもいいんじゃないか?