津田大介「キズナアイ騒動とかに心を痛めてるわけです僕は」
東浩紀「どう心を痛めてんの?」
津田「あの使い方が問題だったとは思わんけど、そりゃ不快に思う女性はいっぱい居るでしょうよ」
東「ああそっち側ねありがとう」
津田「いるんだったらそりゃオタクは多少自重したほうがいいよ。ツイッターでボロクソに攻撃してる場合じゃないだろと思いますけど」
東「オタクが気持ち悪いのはああいうところですよ。自分たちが楽しいことを強引にやるんだよね。
向こうが嫌がってんだからやめとけやって普通に。相手が嫌がってんだからそろそろやめようぜみたいなのができない」
津田「残念ですよ」
東「最近全部ラブライブみたいになってんじゃん。スマホの広告とかもあんなん気持ち悪いに決まってんじゃん。
おんなじような顔したのがズラッと並んでさ顔とか赤らめてウワーって同じような格好でやってて気持ち悪いに決まってるんであって。
男のオタクだって分かると思うけどね、別の奴らから見たらそうだってのが。」
津田「うん」
東「だからといって法律で制限しろとか言ってるんじゃないけど、気持ち悪いって言うやつもそりゃいるだろ。
僕なんか古い世代のオタクだから思うんだけど、オタクなんか気持ち悪いって言われるのが基本ですよ。
気持ち悪くないオタクってなんなのって話で。最近の若い方々は大変ですよ」
東「私の性癖についてあなたが気持ち悪いって言うのは許せません、みたいなことになってるわけだけど、
性癖ってのは基本的にそれを理解できない人からみたら全部気持ち悪いんですよ。」
東「でも今話してて次の瞬間思いついたけど、これだとLGBT差別できることになるからこういうふうに言えないわけだよ」
津田「負けない戦いが好きだよねオタクはね」
東「すべての人間がすべての性癖に対して気持ち悪いと思わない世界が到来するとは僕は思ってないので、
そういうような感情が人間に残るってことをどこの安定の妥協解としてつくるかが大事だと思ってる。そこは津田さんと違うのかもしれない」
津田「いやいや、キズナアイはVTuberとして受容されてるキャラクターなんですよって指摘するにとどめておけばいいんだよ。
あんなふうにスクラム組んでやる必要ないと思いますけどね」