>>575
フクヤマの「歴史の終わり」を読んでみましょう

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「歴史の終わり」とは、国際社会において民主主義と自由経済が最終的に勝利し、
それからは社会制度の発展が終結し、社会の平和と自由と安定を無期限に維持するという仮説である。
民主政治が政治体制の最終形態であり、安定した政治体制が構築されるため、
政治体制を破壊するような戦争やクーデターのような歴史的大事件はもはや生じなくなる。
そのため、この時代を「歴史の終わり」と呼ぶ。
もちろん、人類の滅亡による人類史の終わりを意味するのではない。
ここで言う「歴史」とは、本質論的には、弁証法的なイデオロギー闘争の過程であり、
現象論的には戦争やクーデターなどによる政治的存在(国家、王朝など)の興亡の変遷である。
歴史とは、政治的存在が成立し、発展し、やがて崩壊する過程である。
「剣を執る者は皆、剣によって滅びる」とは、歴史の鉄則であり、諸行無常と栄枯盛衰を繰り返す
歴史に永遠などあるはずもなく、古代ポリス、マケドニア王国、古代ローマ帝国、オスマン帝国、
モンゴル帝国、中国の歴代王朝、ブルボン王朝、フランス第一帝政、ナチスドイツ、ソビエト連邦など、
強権的な支配で覇権を極めた国家は、すべて崩壊した。
しかし、歴史を脱却した民主国家は、崩壊せず永久に存続するという主張である