探検


【バーチャルYoutuber】タ厶antiスレ√675【鍋】

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2018/12/24(月) 07:16:39.37
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公式
https://entum.jp
https://twitter.com/entum_info

※前スレ
【バーチャルYoutuber】ENTUM(エンタム)アンチスレ※674【鍋】
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/streaming/1545583978/
VIPQ2_EXTDAT: none:none:1000:512:----: EXT was configured
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
2018/12/24(月) 12:07:14.59
ふたば4000
アカリ〜🤢
2018/12/24(月) 12:08:22.70
改めてよく見ると双葉のモデルかなり変わってるな
外注なのにモデルアップデートして貰えるんだな
2018/12/24(月) 12:08:25.25
ふたば4100
アカリ〜🤮🤮
2018/12/24(月) 12:08:57.04
見てきた
登録1000人でたまがちょっと人気って感じだな
2018/12/24(月) 12:09:07.72
アカリ対ドル部
0勝6敗
まぁいいや対ドル部
4勝2敗
2018/12/24(月) 12:09:49.54
>>183
ビリビリは銀髪信仰がパネェからな
2018/12/24(月) 12:09:51.52
双葉、お前ら便所飯民のことばかにしてたぞ?いいのか?
2018/12/24(月) 12:10:36.77
>>183
1000って弱くね?
つべでいえば登録者数100人くらいのレベルじゃんw
2018/12/24(月) 12:10:38.39
ドル部はむしろ休日の方が人呼べそうだけど
2018/12/24(月) 12:10:47.40
ドルアンと勘違いしてないか?
2018/12/24(月) 12:11:45.82
>>181
ダサい服は変えないのかね
2018/12/24(月) 12:12:27.45
>>188
今日はイヴだぞ?
2018/12/24(月) 12:12:35.67
チャイナは銀髪がむちゃくちゃ人気
2018/12/24(月) 12:12:58.48
>>175
あの…クリスマスイブ…
2018/12/24(月) 12:13:05.75
ドル信は独身社畜が多いからな
2018/12/24(月) 12:13:35.42
>>191
ドル部のファンなら尚更集まり良さそうやん
2018/12/24(月) 12:14:15.61
>>191
だからこそ
2018/12/24(月) 12:15:27.17
もう4300集めてるじゃんすごいねw
2018/12/24(月) 12:15:48.15
明日アカリ生か 楽しみだ
2018/12/24(月) 12:16:11.71
4500人…これが独身貴族の成れの果てか…
2018/12/24(月) 12:16:27.06
中国にニーツ出荷して見るか?
2018/12/24(月) 12:16:41.75
ふたふた何焼いてんの?
2018/12/24(月) 12:16:51.74
まぁいいやさん強くね?新人?
2018/12/24(月) 12:17:02.21
独身貴族多い方がスパチャ入れてくれるだろうしいいことじゃないか
2018/12/24(月) 12:17:32.45
さすがドル部ですわw
2018/12/24(月) 12:18:09.60
リア充は生放送自体にハマらないだろ
2018/12/24(月) 12:19:30.42
>>201
たこ焼き
2018/12/24(月) 12:19:35.95
>>202
たこ焼きだぞ
2018/12/24(月) 12:19:52.96
彼女とランチ並び中
2018/12/24(月) 12:20:15.45
>>206
それ、ぴたでもやったやんけ
2018/12/24(月) 12:21:01.68
彼女と一緒にいて5chに書き込むとか病気だろ
2018/12/24(月) 12:22:12.38
実写で焼かないのか
らん以下やん
2018/12/24(月) 12:22:12.62
たこ焼き焼くとかたまきのマネしてんの?天下のドル部が?
2018/12/24(月) 12:22:32.10
>>210
お前は彼女といる時スマホ一切触らないのか?
2018/12/24(月) 12:22:51.73
彼女といてもスマホでソシャゲくらいするし5ch見てても不思議は感じないが
2018/12/24(月) 12:22:57.03
なんか料理配信とかする生主馬鹿にしてなかったけドル信
2018/12/24(月) 12:23:10.15
>>212
ただのSEを流してる
実際に焼いてるか謎
2018/12/24(月) 12:23:25.69
>>214
Vtuberスレに書き込んでるのはちょっと…
2018/12/24(月) 12:23:37.03
>>213
極力触らんし5chに書き込んでるとか知られたくないわ
2018/12/24(月) 12:23:49.93
電脳料理をしてるぞ
2018/12/24(月) 12:23:58.78
>>215
実写の画像写してないからセーフだぞ
2018/12/24(月) 12:24:16.99
>>218
いやレストランとかなら対面だから
見られる心配ないじゃん
2018/12/24(月) 12:24:23.97
ねるちゃんのことは馬鹿にしてた記憶あるな
2018/12/24(月) 12:24:25.54
焼く音SEかよ草
2018/12/24(月) 12:24:57.20
>>220
ドル信はいいのかそれで
2018/12/24(月) 12:25:04.02
これ音がループしてるな
2018/12/24(月) 12:25:36.67
ままごとしてるだけだからな
2018/12/24(月) 12:25:45.87
🌱ホントはポケモン3時間やりたい
2018/12/24(月) 12:25:49.58
>>224
実際には作ってないからセーフ
おままごとみたいな事してる
2018/12/24(月) 12:26:14.16
生主配信やんけと思わせて完全バーチャル料理なのは草
2018/12/24(月) 12:26:15.99
>>215
SE別撮りだから完全バーチャル料理だぞ
2018/12/24(月) 12:26:41.26
バーチャルならままごとでいいじゃん
2018/12/24(月) 12:27:32.78
>>230
クリスマスの昼間から4500人も何聞いてんだ?
2018/12/24(月) 12:27:34.74
めちゃくちゃわらわら沸いてきて草
2018/12/24(月) 12:27:54.55
いや普通に考えておしゅしに火は使わせられないだろ
ねるちゃんみたいな女子力があるとは思えんよ
2018/12/24(月) 12:28:00.27
第二ドルスレじゃん草
2018/12/24(月) 12:28:08.42
5000いくな
2018/12/24(月) 12:28:18.72
もうすぐ5000行きそうじゃんむしろいつもより多くね
2018/12/24(月) 12:28:34.51
>>234
炙りサーモン
2018/12/24(月) 12:28:37.26
生料理配信かよ消えろ
って思ったらおままごと配信かよ
2018/12/24(月) 12:28:41.63
>>235
闇鍋だから配信中なら問題ない
2018/12/24(月) 12:29:02.79
>>234
ああああああああああああああああああ
こいつふたばの配信見てないいいいいいいいいいいいい
2018/12/24(月) 12:29:07.00
>>237
アカリも料理配信するか
2018/12/24(月) 12:29:12.20
この知性が無い感じが最高に嵌るな
まるで小学校低学年の子を持つパパの気持ちになるわ
2018/12/24(月) 12:29:14.24
【緊急悲報】
ふたばたこ焼きお好み焼き焼きそばをご飯で食べる
2018/12/24(月) 12:30:24.66
>>244
その書き方だとごはんがおかずで粉物が主食なのか?
2018/12/24(月) 12:30:29.21
ドルアン民が実況してたら死ね
ドルアン民じゃない奴の実況は百歩譲って許す
2018/12/24(月) 12:30:57.66
>>244
野蛮だな
2018/12/24(月) 12:31:48.62
>>246
アカリ猫宮もっさんソラおじ蜜を登録してるのでタムアン民です
2018/12/24(月) 12:31:57.30
炭水化物x炭水化物!ベストマッチ!
http://livedoor.blogimg.jp/funs/imgs/3/6/36ae303a.jpg
2018/12/24(月) 12:32:01.39
>>243
イヴにその書き込みは中々に破壊力あるな
2018/12/24(月) 12:32:13.37
>>246
ドル部見てないけどイブ配信してるから見ます!
2018/12/24(月) 12:32:24.34
もう昼か
内臓が死んでて起きる気すら無し
2018/12/24(月) 12:32:41.59
>>249
ふたば〜😭
2018/12/24(月) 12:32:50.77
スクリプト荒らしが沸いたらドルアンに行って
向こうに沸いたらこっちにくる流浪の民です
2018/12/24(月) 12:33:05.42
5000行ってるすごいなドル部の集客は
2018/12/24(月) 12:33:07.37
>>248
登録した上でちゃんと見てるなら許す
2018/12/24(月) 12:33:09.99
いや、お好み焼きでご飯は普通だから
2018/12/24(月) 12:33:12.56
>>252
そらとも!?
2018/12/24(月) 12:33:19.03
ふたば5000
アカリ〜😭😭😭
2018/12/24(月) 12:33:38.29
>>257
地方の民か
2018/12/24(月) 12:33:51.92
タムスレ民なら昨日のもっさん見たよな?当然だよな?
2018/12/24(月) 12:34:20.16
ドルアンスレってアニメ実況してる例の画像みたいなのがいっぱいいるってことか
2018/12/24(月) 12:34:21.51
たまき配信してるのに誰も見ないんだな…
2018/12/24(月) 12:34:29.65
>>261
みやぢヱロかった
2018/12/24(月) 12:34:31.59
>>257
お前デブだろ?
2018/12/24(月) 12:34:36.86
>>261
たりめーよ!
2018/12/24(月) 12:35:23.54
>>261
声かわいかったな
2018/12/24(月) 12:35:24.94
エンタムの仲間たまき出てるぞ
スパチャ通ってご祝儀飛んでるぞ
俺にはダンクぐらいしかできない
https://www.youtube.com/watch?v=gTTtUmdUjzg
2018/12/24(月) 12:35:25.95
関西勢すくないのか
2018/12/24(月) 12:35:40.64
>>268
サムネで神楽メア
グロ
2018/12/24(月) 12:35:59.04
>>263
純タムですら観てるやつおらんやろ…
2018/12/24(月) 12:36:09.94
>>268
有償でガワ作成してあげただけで仲間ではありません
2018/12/24(月) 12:36:16.58
>>261
雑な耳かき音声すこ!
2018/12/24(月) 12:36:33.52
b8c99
2018/12/24(月) 12:36:37.85
>>268
気持ちよくダンクできる
2018/12/24(月) 12:36:49.55
がないとオレは思った。オレはノミを握りしめた。そして、いずれを選ぶべきかに尚も迷った。そのとき、ヒメの声がきこえた。「とうとう動かなくなったわ。なんて可愛いのでしょうね。お日さまが、うらやましい。日
本中の野でも里でも町でも、こんな風に死ぬ人をみんな見ていらッしゃるのね」 それをきいているうちにオレの心が変った。このヒメを殺さなければ、チャチな人間世界はもたないのだとオレは思った。 ヒメは無心に
野良を見つめていた。新しいキリキリ舞いを探しているのかも知れなかった。なんて可憐なヒメだろうとオレは思った。そして、心がきまると、オレはフシギにためらわなかった。むしろ強い力がオレを押すように思われ
た。 オレはヒメに歩み寄ると、オレの左手をヒメの左の肩にかけ、だきすくめて、右手のキリを胸にうちこんだ。オレの肩はハアハアと大きな波をうっていたが、ヒメは目をあけてニッコリ笑った。「サヨナラの挨拶を
して、それから殺して下さるものよ。私もサヨナラの挨拶をして、胸を突き刺していただいたのに」 ヒメのツブラな瞳はオレに絶えず、笑みかけていた。 オレはヒメの言う通りだと思った。オレも挨拶がしたかったし
、せめてお詫びの一言も叫んでからヒメを刺すつもりであったが、やっぱりのぼせて、何も言うことができないうちにヒメを刺してしまったのだ。今さら何を言えよう。オレの目に不覚の涙があふれた。 するとヒメはオ
レの手をとり、ニッコリとささやいた。「好きなものは咒うか殺すか争うかしなければならないのよ。お前のミロクがダメなのもそのせいだし、お前のバケモノがすばらしいのもそのためなのよ。いつも天井に蛇を吊して
、いま私を殺したように立派な仕事をして……」 ヒメの目が笑って、とじた。 オレはヒメを抱いたまま気を失って倒れてしまった。
 オレの親方はヒダ随一の名人とうたわれたタクミであったが、夜長の長者に招かれたのは、老病で死期の近づいた時だった。親方は身代りにオレをスイセンして、「これはまだ二十の若者だが、小さいガキのころからオ
レの膝元に育ち、特に仕込んだわけでもないが、オレが工夫の骨法は大過なく会得している奴です。五十年仕込んでも、ダメの奴はダメのものさ。青笠《アオガサ》や古釜《フルカマ》にくらべると巧者ではないかも知れ
ぬが、力のこもった仕事をしますよ。宮を造ればツギ手や仕口にオレも気附かぬ工夫を編みだしたこともあるし、仏像を刻めば、これが小僧の作かと訝かしく思われるほど深いイノチを現します。オレが病気のために余儀
なく此奴を代理に差出すわけではなくて、青笠や古釜と技を競って劣るまいとオレが見込んで差出すものと心得て下さるように」 きいていてオレが呆れてただ目をまるくせずにいられなかったほどの過分の言葉であった
。 オレはそれまで親方にほめられたことは一度もなかった。もっとも、誰をほめたこともない親方ではあったが、それにしても、この突然のホメ言葉はオレをまったく驚愕させた。当のオレがそれほどだから、多くの古
い弟子たちが親方はモウロクして途方もないことを口走ってしまったものだと云いふらしたのは、あながち嫉みのせいだけではなかったのである。 夜長の長者の使者アナマロも兄弟子たちの言い分に理があるようだと考
えた。そこでオレをひそかに別室へよんで、「お前の師匠はモウロクしてあんなことを云ったが、まさかお前は長者の招きに進んで応じるほど向う見ずではあるまいな」 こう云われると、オレはムラムラと腹が立った。
その時まで親方の言葉を疑ったり、自分の腕に不安を感じていたのが一時に掻き消えて、顔に血がこみあげた。「オレの腕じゃア不足なほど、夜長の長者は尊い人ですかい。はばかりながら、オレの刻んだ仏像が不足だと
いう寺は天下に一ツもない筈だ」 オレは目もくらみ耳もふさがり、叫びたてるわが姿をトキをつくるのようだと思ったほどだ。アナマロは苦笑した。「相弟子どもと鎮守のホコラを造るのとはワケがちがうぞ。お前が腕
くらべをするのは、お前の師と並んでヒダの三名人とうたわれている青ガサとフル釜だぞ」「青ガサもフル釜も、親方すらも怖ろしいと思うものか。オレが一心不乱にやれば、オレのイノチがオレの造る寺や仏像に宿るだ
けだ」 アナマロはあわれんで溜息をもらすような面持であったが、どう思い直してか、オレを親方の代りに長者の邸へ連れていった。「キサマは仕合せ者だな。キサマの造った品物がオメガネにかなう筈はないが、日本
中の男という男がまだ見ぬ恋に胸をこがしている夜長姫サマの御身ちかくで暮すことができるのだからさ。せいぜい仕事を長びかせて、一時も長く逗留の工夫をめぐらすがよい。どうせかなわぬ仕事の工夫はいらぬことだ
2018/12/24(月) 12:37:00.48
スクリプト来たぞみんな次に行くぞ!
2018/12/24(月) 12:37:05.88
者もあった。 ヒメはお供え物のカブや菜ッ葉をオレに示して、言った。「これはお前がうけた物よ。おいしく煮てお食べ」 ヒメの顔はニコニコとかがやいていた。オレはヒメがからかいに来たと見て、ムッとした。そ
して答えた。「天下|名題《なだい》のホトケを造ったヒダのタクミはたくさん居りますが、お供え物をいただいた話はききませんや。生き神様のお供え物にきまっているから、おいしく煮ておあがり下さい」 ヒメの笑
顔はオレの言葉にとりあわなかった。ヒメは言った。「耳男よ。お前が造ったバケモノはほんとうにホーソー神を睨み返してくれたのよ。私は毎日楼の上からそれを見ていたわ」 オレは呆れてヒメの笑顔を見つめた。し
かし、ヒメの心はとうてい量りがたいものであった。 ヒメはさらに云った。「耳男よ。お前が楼にあがって私と同じ物を見ていても、お前のバケモノがホーソー神を睨み返してくれるのを見ることができなかったでしょ
うよ。お前の小屋が燃えたときから、お前の目は見えなくなってしまったから。そして、お前がいまお造りのミロクには、お爺さんやお婆さんの頭痛をやわらげる力もないわ」 ヒメは冴え冴えとオレを見つめた。そして
、ふりむいて立去った。オレの手にカブと菜ッ葉がのこっていた。 オレはヒメの魔法にかけられてトリコになってしまったように思った。怖ろしいヒメだと思った。たしかに人力を超えたヒメかも知れぬと思った。しか
し、オレがいま造っているミロクには爺さん婆さんの頭痛をやわらげる力もないとは、どういうことだろう。「あのバケモノには子供を泣かせる力もないが、ミロクには何かがある筈だ。すくなくともオレという人間のタ
マシイがそッくり乗りうつッているだろう」 オレは確信をもってこう云えるように思ったが、オレの確信の根元からゆりうごかしてくずすものはヒメの笑顔であった。オレが見失ってしまったものが確かにどこかにある
ようにも思われて、たよりなくて、ふと、たまらなく切ない思いを感じるようになってしまった。 ホーソー神が通りすぎて五十日もたたぬうちに、今度はちがった疫病が村をこえ里をこえて渡ってきた。夏がきて、熱い
日ざかりがつづいていた。 また人々は日ざかりに雨戸をおろして神仏に祈ってくらした。しかし、ホーソー神の通るあいだ畑を耕していなかったから、今度も畑を耕さないと食べる物が尽きていた。そこで百姓はおのの
きながら野良へでてクワを振りあげ振りおろしたが、朝は元気で出たのが、日ざかりの畑でキリキリ舞いをしたあげく、しばらく畑を這いまわってことぎれる者も少くなかった。 山の下の三ツ又のバケモノのホコラを拝
みにきて、ホコラの前で死んでいた者もあった。「尊いヒメの神よ。悪病を払いたまえ」 長者の門前へきて、こう祈る者もあった。 長者の邸も再び日ざかりに雨戸をとざして、人々は息をころして暮していた。ヒメだ
けが雨戸をあけ、時に楼上から山下の村を眺めて、死者を見るたびに邸内の全ての者にきかせて歩いた。 オレの小屋へきてヒメが云った。「耳男よ。今日は私が何を見たと思う?」 ヒメの目がいつもにくらべて輝きが
深いようでもあった。ヒメは云った。「バケモノのホコラへ拝みにきて、ホコラの前でキリキリ舞いをして、ホコラにとりすがって死んだお婆さんを見たのよ」 オレは云ってやった。「あのバケモノの奴も今度の疫病神
は睨み返すことができませんでしたかい」 ヒメはそれにとりあわず、静かにこう命じた。「耳男よ。裏の山から蛇をとっておいで。大きな袋にいっぱい」 こう命じたが、オレはヒメに命じられては否応もない。黙って
意のままに動くことしかできないのだ。その蛇で何をするつもりだろうという疑いも、ヒメが立去ってからでないとオレの頭に浮かばなかった。 オレは裏の山にわけこんで、あまたの蛇をとった。去年の今ごろも、その
また前の年の今ごろも、オレはこの山で蛇をとったが、となつかしんだが、そのときオレはふと気がついた。 去年の今ごろも、そのまた前の年の今ごろも、オレが蛇とりにこの山をうろついていたのは、ヒメの笑顔に押
されてひるむ心をかきたてようと悪戦苦闘しながらであった。ヒメの笑顔に押されたときには、オレの造りかけのバケモノが腑抜けのように見えた。ノミの跡の全てがムダにしか見えなかった。そして腑抜けのバケモノを
再びマトモに見直す勇気が湧くまでには、この山の蛇の生き血を飲みほしても足りないのではないかと怯えつづけていたものだった。 そのころに比べると、いまのオレはヒメの笑顔に押されるということがない。イヤ、
押されてはいるかも知れぬが、押し返さねばならぬという不安な戦いはない。ヒメの笑顔が押してくるままの力を、オレのノミが素直に表すことができればよいという芸本来の三昧境にひたっているだけのことだ。 いま
2018/12/24(月) 12:37:22.01
して、それから殺して下さるものよ。私もサヨナラの挨拶をして、胸を突き刺していただいたのに」 ヒメのツブラな瞳はオレに絶えず、笑みかけていた。 オレはヒメの言う通りだと思った。オレも挨拶がしたかったし
、せめてお詫びの一言も叫んでからヒメを刺すつもりであったが、やっぱりのぼせて、何も言うことができないうちにヒメを刺してしまったのだ。今さら何を言えよう。オレの目に不覚の涙があふれた。 するとヒメはオ
レの手をとり、ニッコリとささやいた。「好きなものは咒うか殺すか争うかしなければならないのよ。お前のミロクがダメなのもそのせいだし、お前のバケモノがすばらしいのもそのためなのよ。いつも天井に蛇を吊して
、いま私を殺したように立派な仕事をして……」 ヒメの目が笑って、とじた。 オレはヒメを抱いたまま気を失って倒れてしまった。
 オレの親方はヒダ随一の名人とうたわれたタクミであったが、夜長の長者に招かれたのは、老病で死期の近づいた時だった。親方は身代りにオレをスイセンして、「これはまだ二十の若者だが、小さいガキのころからオ
レの膝元に育ち、特に仕込んだわけでもないが、オレが工夫の骨法は大過なく会得している奴です。五十年仕込んでも、ダメの奴はダメのものさ。青笠《アオガサ》や古釜《フルカマ》にくらべると巧者ではないかも知れ
ぬが、力のこもった仕事をしますよ。宮を造ればツギ手や仕口にオレも気附かぬ工夫を編みだしたこともあるし、仏像を刻めば、これが小僧の作かと訝かしく思われるほど深いイノチを現します。オレが病気のために余儀
なく此奴を代理に差出すわけではなくて、青笠や古釜と技を競って劣るまいとオレが見込んで差出すものと心得て下さるように」 きいていてオレが呆れてただ目をまるくせずにいられなかったほどの過分の言葉であった
。 オレはそれまで親方にほめられたことは一度もなかった。もっとも、誰をほめたこともない親方ではあったが、それにしても、この突然のホメ言葉はオレをまったく驚愕させた。当のオレがそれほどだから、多くの古
い弟子たちが親方はモウロクして途方もないことを口走ってしまったものだと云いふらしたのは、あながち嫉みのせいだけではなかったのである。 夜長の長者の使者アナマロも兄弟子たちの言い分に理があるようだと考
えた。そこでオレをひそかに別室へよんで、「お前の師匠はモウロクしてあんなことを云ったが、まさかお前は長者の招きに進んで応じるほど向う見ずではあるまいな」 こう云われると、オレはムラムラと腹が立った。
その時まで親方の言葉を疑ったり、自分の腕に不安を感じていたのが一時に掻き消えて、顔に血がこみあげた。「オレの腕じゃア不足なほど、夜長の長者は尊い人ですかい。はばかりながら、オレの刻んだ仏像が不足だと
いう寺は天下に一ツもない筈だ」 オレは目もくらみ耳もふさがり、叫びたてるわが姿をトキをつくるのようだと思ったほどだ。アナマロは苦笑した。「相弟子どもと鎮守のホコラを造るのとはワケがちがうぞ。お前が腕
くらべをするのは、お前の師と並んでヒダの三名人とうたわれている青ガサとフル釜だぞ」「青ガサもフル釜も、親方すらも怖ろしいと思うものか。オレが一心不乱にやれば、オレのイノチがオレの造る寺や仏像に宿るだ
けだ」 アナマロはあわれんで溜息をもらすような面持であったが、どう思い直してか、オレを親方の代りに長者の邸へ連れていった。「キサマは仕合せ者だな。キサマの造った品物がオメガネにかなう筈はないが、日本
中の男という男がまだ見ぬ恋に胸をこがしている夜長姫サマの御身ちかくで暮すことができるのだからさ。せいぜい仕事を長びかせて、一時も長く逗留の工夫をめぐらすがよい。どうせかなわぬ仕事の工夫はいらぬことだ
」 道々、アナマロはこんなことを云ってオレをイラだたせた。「どうせかなわぬオレを連れて行くことはありますまい」「そこが虫のカゲンだな。キサマは運のいい奴だ」 オレは旅の途中でアナマロに別れて幾度か立
ち帰ろうと思った。しかし、青ガサやフル釜と技を競う名誉がオレを誘惑した。彼らを怖れて逃げたと思われるのが心外であった。オレは自分に云いきかせた。「一心不乱に、オレのイノチを打ちこんだ仕事をやりとげれ
ばそれでいいのだ。目玉がフシアナ同然の奴らのメガネにかなわなくとも、それがなんだ。オレが刻んだ仏像を道のホコラに安置して、その下に穴を掘って、土に埋もれて死ぬだけのことだ」 たしかにオレは生きて帰ら
ぬような悲痛な覚悟を胸にかためていた。つまりは青ガサやフル釜を怖れる心のせいであろう。正直なところ、自信はなかった。 長者の邸へ着いた翌日、アナマロにみちびかれて奥の庭で、長者に会って挨拶した。長者
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