ゲームオブスローンズシーズン6まで観終わったので感想を述べる
正直、今まで観て来たドラマの中で一番面白い・・・
このドラマを一言で表現するなら”噛めば噛むほど味が出るするめ”のようなドラマである
見進める程に世界観を深く知る程に味が出てくる

このドラマの凄いところはドラゴンとか巨人とか骸骨の魔物とか魔術(師)とか出てくるけど
全然現実離れしている世界だと思えない事
あらゆる人間の生き様が物凄くリアリティーに描かれている

複雑に絡み合う人間の業や因果、そこから読み取れる人物の心理描写
それらが織り成す物語はまるでもう一つの現実を見ているようである
それを上手く表現してる役者達は本当に凄いと思う
悪役もついついそういう目線で見てしまって憎さより本当に観ていて歓心してまう

主要人物の突然の裏切りや死といったサプライズが絶妙なタイミングで起きるのが面白い
本当に度肝を抜かれるというか、最早トラウマになるような演出の仕方で、普段見ているようなドラマでは
まさか起きないであろうと思ってる事がこのドラマでは平然と起きてしまう
これはある意味恐怖で、何か嫌な予感がするシーンは本当に嫌な予感が起きてしまう緊張感があって刺激的である
そして、このドラマはお約束といわんばかりにシーズンの終わりにとんでもないサプライズをかましてくるのが印象的

余談だけど、個人的にちょっとした悲劇があった・・・スレでシーズン5の最後のネタバレ書き込みを見てしまった事が非常に残念だった
知らずに見ていたらもっと衝撃を受けていたに違いない・・・ 展開を知って身構えて見てしまった・・・
相当衝撃度が緩和されてしまったのがちょっと悔しい
次のシーズンの最初に更にだいどんでん返しがある事からも本当はタブーな演出だったけど
相当製作者サイドがサプライズの為に狙ってやったと思うだけにw

シーズン5の後半あたりから段々現実離れ感やご都合主義な展開がちょっと出てきた印象を受けたけど
この先、ホワイトウォーカーとの戦いを考慮すると必然的に魔術掛かった演出は避けられないので
物語の世界観というか、戦いのスケール上手くを広げていってると思う

一つ不満とまでは言わないけど、違和感があるのはアリアスタークのストーリーはちょっと何してるのか意味不明な感じを受けた
ドラゴンの女王とかは本当に上手い、最初野蛮人とまぐわってるだけで何の意味があるのかと思ってたら一番驚異的な意味で存在感ある人物に・・・
複雑に絡むそれぞれのストーリーを本当に上手く展開させて纏めていってると思う
こんなクオリティの高いドラマは日本では作れないだろう