親愛なるステハゲ

ようやく台北を飛び立ち、君のいる日本に向かってるのに、また寂しくなった。
異国での仕事が苦手な私に君は「どこに居ても隣の席に俺はいる」と言ってくれてから
3列シートの窓側と真ん中の2人分のチケットを買っているんだ。「よお」来てくれそうで。
去年一緒にハワイに行った時、ファーストクラスはもったいない、常にお前とくっついていられるエコノミーがいいと。
その時、窓側は青春の席。通路側はオジサンの席。真ん中は達観者や王の席。だから俺は真ん中だって。
その時の君がなんとも可愛くて思い出すたびに笑っちゃいます。
でも最近トイレが近くなった私を、寝たふりをして大きい体でなかなか通してくれないのには困りました。
次は私が王の席に座るので、君は窓側で青春してて。何時までも。

君の寂しいうさぎ スーツ