親愛なるステハゲ

夜行列車の窓に映る自分の顔を見つめてると、どんどん深いレベルに考えが巡っていく。
そうしていると決まって、夜の駅に停車した時、反対方向から来た列車と隣り合わせた対の窓越し席に君が乗っているんだ。
その列車の君はいつも背広とコートを着て、私があげたマフラーを首からぶらさげて心痛な眼差しでジッと私を見つめてる。
そして列車は無残にも反対方向に走り出し、束の間のデートは一瞬で終わる。

いつもはそこで終わっていた。
だが今日はその直後に赤い列車がホームに入って来て隣に停まった。南海電鉄シャー専用ラピート・・・
対の窓越しのラピートの席に座ってるのは、氷のような視線を私に突き刺し見つめてるkya-!遠藤さん。
え?どういうこと。もしや私の奪い合い?え、え、、、To be continued


永遠に君だけのものスーツ