〜坂井家の悲劇〜

「郁美……、あんたどういうことよ、それ…。」

🍋「……いやそのままの意味だって…。」

「……っ!あんた名前ならいざ知らず、住所特定されたって冗談じゃ済まされないんだからね!!!どうすんの!!?」テーブルドンッ!

🍋「……ひっこせば…。」

「引っ越すなんて簡単に言わないで!!家のローンだって何年残ってると思ってんの!!」

弟「ッチ……。」

🍋「…ッ!…お前のせいだからな…!」

弟「……は?」

🍋「お前がわたしがVやってるなんてってツイートしなきゃこんなことにならなかったんだ!!!」

弟「また何かありゃ俺のせいか?!!おめーこそアカウント消してりゃバレずに済んだんじゃねぇのか!!?」

「ハァ…ハァ…!いい加減にして……あんた姉貴でしょ…!?ハァ…!そもそもあんたがキチンと就活してば…ハァ…!……うっ……!……ぁ…」バタッ!

🍋「…え……お、お母さん…?」

弟「オイ、まじかよ……!母さん!母さん!」

🍋「あ…あぁ……。」オロオロ

弟「なにボサッと突っ立ってんだよ!?119呼べよ!!」

🍋「……え…?え…?」グスッ

弟「救急車呼べっつってんだよ!」

🍋「あ、えっと…グスッ…、もしもし……母が家のなかで…家の……!」ポロポロ

弟「チッ!もういい貸せ!!すみません!たった今、母が倒れて━━、家の住所は━━。」

🍋「あぁ……、どうしよう…エグッ…お母さん…お母さんっ…!うぁぁぁああああ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」ポロポロ