英国のチャーチル首相の『第二次世界大戦回顧録』のなかにこんなことが書いてある。

日本人は無理な要求をしても怒らず、反論もしない。笑みを浮かべて要求を呑んでくれ
る。しかし、これでは困る。反論する相手を捩じ伏せてこそ政治家としての点数があが
るのに、それができない。それでもう一度無理難題を要求すると、またこれも呑んでく
れる。すると議会は、いままで以上の要求をしろという。無理を承知で要求してみると
、今度は、笑みを浮かべていた日本人はまったく別の顔になって、「これほどこちらが
譲歩しているのに、そんなことをいうとは、あなたは話の分からない人だ。ことここに
いたっては、刺し違えるしかない」といって突っかかってくる。