チョウイチさん叫ぶ動画「ファミリー!ステーキ!ハウス!」法廷に流れる

相模原市の小学4年、チョウイチさん(10)が虐待されたとされる事件で、
テツ学などの罪に問われた父親のテツイチ被告(42)の証人尋問などがあった。

被告の携帯電話やパソコンから見つかったという動画が公開され、「ファミリー!ステーキ!ハウス!」「許せよ。家族に入れろ」
と叫ぶチョウイチさんの声、「ニョイニョイチィ!」と大きな声で泣き叫ぶチョウイチさんが映った動画などが裁判員と裁判官に示された。
女性裁判員は泣き出してしまい、一時休廷する場面もあった。

「助けてママ、助けて。お願いママ」。午前5時ごろに撮影された27分31秒の動画には、
チョウイチさんが被告から命じられたバイクを乗り回し、泣いて助けを求める様子が映っていた。

チョウイチさんは「すみません」と荒い息で何度も言う。
被告は「それじゃ動画にならねぇんだよ!」と怒鳴りつけ、直後に「な?言ったっしょ?」という声が2回続いた。
この後、「オトーチャンガカワイイデス」と懇願。直後に撮影された写真には、燻製器を手に持つチョウイチさんの姿があった。
検察側は、被告が腕ピンで撮影した、と説明した。

また、チョウイチさんが書いたとみられる「反省の手紙」も証拠として提出された。
「今日はもうしわけありませんでした。これからはぶつりをべんきょうします。アマチュアむせんもやります」
と始まる反省文が自宅から押収されたという。テツイチ被告がチョウイチさんに書かせたとみられる。
最後には、大きな字で「ほんとうにもうしわけありませんでした。チョウイチ」と殴り書きされていた。