自民保守派・青山繁晴「習近平の国賓来日に反対を正式表明したのは、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会) だけです。自民党のいかなる議員連盟、議員グループでも全くありません」

思いがけず前へ その1 習近平国家主席の国賓来日を阻むために
きょう5月29日金曜の午後に開かれた、自由民主党の外交部会・正副会議 ( つまり役員会 ) にて「中国全人代における香港の国家安全に関する決定に対する非難決議案」が審議されました。  
こうした決議は、党の部会として政府に正式に要望するわけですが、案ができるまでに官僚の意見が入っていることも多いのです。
中国が、香港のふつうの人々の自由と民主主義への渇望を圧殺することを「非難」とするのは、評価できます。しかし、具体的には、例によってムニャムニャです。
いつものように「重大で深刻な憂慮を表明する」とあり、「あらゆるレベルを通じて適切な機会を捉え働きかけるよう求める」とあるだけです。 これでは中国は何とも感じないでしょう。
外交部会の中山泰秀・部会長は、公平なひとです。 意見を申すために、真っ先に手を挙げると、即、当ててくれました。 不肖ぼくは、外交部会の副部会長 ( 末席に近い副部会長 ) としてこのように申しました。
「ふたつあります。ひとつは、『あらゆるレベルを通じて適切な機会を捉え働きかけるよう求める』では、当たり前のことであり、日本が何をしたいか分かりません。内閣総理大臣が抗議するように求めると、書き直してください。
もうひとつは、習近平国家主席の国賓としての来日について、何も書いてありません。反対すると、書いてください」 このように申しました。
申しましたが、認められるとは正直、思っていませんでした。