>>72
なぜなら、与党である自由民主党の要望書に「内閣総理大臣」という、日本でただひとりの存在に行動を求める文書など、これまで無かったのです。どんなに踏み込んでも「しかるべき次元で要望を続けることを求める」ぐらいです。
また、習近平国家主席の国賓としての来日に正面切って反対を正式に表明したのは、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI ) だけです。自由民主党のいかなる議員連盟、議員グループでも全くありません。それどころか、自由民主党だけではなく、野党もそうです。
日本の政界において与野党を問わず、護る会以外に「習近平国家主席の国賓来日反対」は、少なくとも正式には聞いたことがありません。習近平国家主席を国賓で招いて天皇陛下に拝謁、などトンデモナイと言っているのは、多くの国民と、護る会だけなのが実情です。
ところが、実質的に、認められたのです !  認められて、正式に決定された文書に盛り込まれました。その文言にはさまざまにご不満もあるでしょう。しかし客観的にみて、実質的にまさしく盛り込まれています。 提案のひとつ目は、このようになりました。
「内閣総理大臣から適切な機会を捉え働きかけるよう求める」 もう一度申しますが、内閣総理大臣その人を名指しして、中国に対峙する行動を求める与党の要請文など、ぼくが議員になってからはもちろん、政治記者だった10年間を含めて、ただの一度もありません。