>>831
童貞


インセル(英語: incel)は、"involuntary celibate"(「不本意の禁欲主義者」、「非自発的独身者」)の2語を組合せた混成語である。
望んでいるにも拘わらず、恋愛やセックスのパートナーを持つことができず、
自身に性的な経験がない原因は対象である相手の側にあると考えるインターネット上のサブカル系コミュニティのメンバーを指す。
また、そのような状況下にあることを彼らの間では「インセルダム(inceldom)」とも言う。

20年以上前「不本意な禁欲主義者(involuntary celibate)」という言葉を考案したのは、あるカナダ人女性だった。
同名のウェブサイトを立ち上げ、独り者の男女に出会いを支援するような場所になるはずだったという。
ところが、この言葉が勝手にincel「インセル」と縮められ、インターネット上で女性蔑視主義者を現すようになった。

インセルはセックスや性的魅力をめぐる競争は生まれたときから公正ではなくそれを認識しているのは自分たちだけだという
「レッドピル(赤い錠剤)」または「ブラックピル(黒い錠剤)」と呼ばれる理論を崇拝している[。

多くのインセルは、自分たちが遺伝子のくじ引きの負け組で、為す術がないと考えている。
また自分たちをポリティカル・コレクトネスによって不当な中傷を受けている少数派だと考えている。
インセルのコミュニティでは、性的魅力がある男性たちのことをチャド(chad)、
チャドばかりを選ぶ性的魅力がある女性たちのことをステイシー(stacy)と呼び、敵視している。

インセルを自称したり、私的な文書やインターネット上の投稿の中でインセルに関連した人物や文献等に言及している人物が
北アメリカで既に4件の無差別殺人事件を起こしており、犠牲者は45人に上る。インセルのコミュニティはメディアや研究者によって
「女性蔑視主義者であり、暴力を助長し、過激な思想を流布して参加者を扇情している」として批判されている。