日本の法律が犯罪者に甘く日本人の常識や道徳と根本的にズレているのは、明治維新と戦後に欧米に白人国家と同じ法律を押し付けられたからです。

「白人は産業革命を起こした優秀な民族だから法律も日本の江戸時代の法律とは比べものにならないぐらい優秀なはずだ!」と思ったら大間違いで、科学や理系の学問は地球上で物理法則は同じなので共有しても特に問題は生じないのですが、文系の学問はその人種の精神構造に大きく関わってくるので、(例えば白人が描く抽象画は日本人には価値がわかりません)極西の肉食民族と極東の農耕民族ではシロクマとツキノワグマぐらい性格も生態も異なり、必要な社会制度も異なります。

白人の法律は「悪人を許しなさいアーメン」「全能の神ではないただの人の集まりにすぎない国が人を裁いてはならない」というキリスト教の教義と「国家権力は魔女狩りをするような暴力装置だからできる限り弱体化させて、厳しく監視しなければならない」という人権思想という考え方に沿って作られています。

「汝の敵を愛しなさい。右の頬を叩かれたら左の頬を差し出しなさい。」という言葉を聞いたことがあると思いますが、これは単に他人に優しくしましょうというものの例えではなく、本当に凶悪犯罪者を許しなさいという考え方なのです。