ロアが嘘松を攻撃したとき、自分はやや不安になつた。けれども結局自分はみれロア信でなかつたので何もしなかつた。

それからロアはまひまひを攻撃した。自分の不安はやや増大した。けれども自分は依然としてまひともではなかつた。そこでやはり何もしなかつた。

それからベコ太郎が、切り抜き師が、金魚が、というふうに次々と攻撃の手が加わり、そのたびに自分の不安は増したが、なおも何事も行わなかつた。

さてそれからロアは俺の推しを攻撃した。そうして自分はまさにその推しの信者であつた。そこで自分は何事かをした。しかしそのときにはすでに手遅れであつた。