【スマブラSP】全一シュルクのコメさんと夢の10先!?どうなっちゃうの!?【 #バフコメ騒動 】

 待ちに待ったVTuberバフコさんとのコラボ配信。ハンデとしてこちらが5回勝ったらそれ以降は「おまかせ」となる10先企画は今、6-1で中盤に差し掛かっていた。

 ――ドンドンドン!!

 8戦目。「おまかせ」で選ばれたのはポケモントレーナー。バフコさんがすかさず話しかけてくる。

「コメさん、ポケトレは使えるんですか?」
「ま、まぁ、使えないっちゃあ使えないんですけど……」
「あははは!」
「ただフシギソウはリーチがあって0.3シュルクみたいなところはあります!」
「えへへ、それけっこうないですかw?」

 バフコさんとの会話が弾む。配信に笑いは絶えない。

 ――ドンドンドンドン!!!
 
「うわぁー!」「やった!」

 バフコさんのメテオが決まり、ストックが並ぶ。ポケモンチェンジでゼニガメを呼び出す。

「ゼニガメ……コメさんがゼニガメ使ってるのってあんまり想像できないw」
「僕がオフで結構やる人はポケトレ使いで……大体分かるんですw」
「……ふふ。へぇー……」

 バフコさんが朗らかに笑った――ドンドンドンドンドン!!!!

「ところでさっきからドンドンって音がしますけど……」

 しまった遂に触れられてしまった。今日はバフコさんとのコラボだから宅オフは出来ないと言ったはずなのに。

「す、すいません、ちょっと見てきますね」
「はい。いってらっしゃいー!」

 部屋を出て玄関の前まで行く――ドンドンドン!

「あとさん……今日はムリだって言ったでしょ……」

 呆れ半分にドアを開けた。打ち込むのは良いけれど、少しは加減も――


「――すいませんコメさん! コラボ遅刻してしまいました!!」


「え?」

 ドアの前に立っていたのは見知らぬ女性だった。でもその声自体は聞いたことがある。

「あ、あれ、バフコ……さん?」
「はい! 初めましてバフコです!」
「え……え……?」

 その女性は紛う方なく「バフコさんの声」をしていた。バフコさんの中身だった。でもだとしたら、自分がさっきまでコラボしていたのは……?


「コメさん。戻ってきてはよ10先しようや……じゃなくて、しましょう!」


 バフコさんの皮をかぶっていたのは――