・投げ銭サイトはネットキャバクラ・ネットホストクラブではない。
・投げ銭サイトとAKB商法は似て非なるもの。

 ネットには「投げ銭サイトのキャバクラ・ホストクラブ化」を指摘したブログや記事が多数存在する。投げ銭サイトとキャバクラ・ホストクラブは、一見すると似ているように見える。イベントや、またはだれがどれだけその放送者に課金(投げ銭)したのかがわかるようにランキング形式で表示し、視聴者をあおって金を使わせようとする手法は、キャバクラ・ホストクラブから取り入れたのだろう。しかし、表面的には似ているように見えても、本質的な部分では両者は別ものだ。
 また、SHOWROOM株式会社・代表取締役社長 前田裕二は「日本にはAKB48が活躍して実績を作っていて、コンテンツの対価としてではなく、純粋に “応援したい” という感情で課金するということが現実世界で起きていた」「これをオンラインの市場にリプレース(置き換え)したギフティング型ライブ配信サイトは、日本でも成功すると確信していた」と述べている(SHOWROOMは前述のYY直播をモデルにしたと言われている)。つまり、AKB商法のネット版が投げ銭サイトだと前田裕二は言っているのだ。
 しかし、彼は心にもないことを言っている。彼は作り話をしているのだ。これがスピンコントロールである。投げ銭サイトは、高齢者をターゲットにした新型特殊詐欺のプラットフォームだ。そのことを隠すために情報をコントロールして、皆さんに投げ銭サイトがキャバクラ・ホストクラブ、AKB商法と同じようなものだと理解させようとしているのだ。