探検


【ニコ生】浅井にしの Part1【笑顔でごはん食べるだけの配信してます!】

レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
1名無しさん@実況は禁止ですよ
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2021/05/18(火) 09:54:16.09
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浅井にしの
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コミュ
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2021/06/25(金) 14:58:44.55
アンパンマン日記
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。



美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
2021/06/25(金) 14:59:18.51
「住人の忘れ物」


私はアパート等の空室を、次に入居される方のために掃除する家業をしています。
この時も普段通り、依頼があって入居前の部屋へ行きました。

そこは1DKの物件で、前住人が長い期間居住していた割には綺麗で、掃除も楽な所でした。
夕方5時頃に仕上げて最後の点検をしていると、靴箱の上の天袋が少し開いていて何かが見えたのです。
中を確認してみると、縄のような物と文字が書かれたお札、穴がある古銭がバラバラと出てきました。

「え?なぜこんな場所に?」
疑問を抱えながら全て取り出すと、小さなダンボール1箱分にもなりました。
一緒に掃除をしていたメンバーも
「何かのまじないかなぁ。」
と、不審そうに見ています。

とりあえず私は不動産屋に写真付きで「忘れ物がありました」とだけ連絡し、物は自分の倉庫へ保管しておきました。


その後これといった進展もないまま、その部屋のことはすっかり忘れていました。
ところが数週間後、転居後の掃除の依頼があって向かうと、同じ部屋だったんです。
つい最近自分が手掛けた部屋ですからまだ綺麗な状態で、掃除はあっという間に終わりました。

「なにかありましたか?」
気になった私は不動産屋の担当に尋ねてみると、思わぬ返答がありました。
「まぁ幽霊が出たとかなんとか。そんなこと今まで無かった物件なのにさ。クレームをつけて、家賃も踏み倒して慌てて出て行ったんだ。」
そう渋い顔で話していました。

私も仕事柄そういった話を耳にはしていましたが、自分の案件で起きたのは初めてです。
正直気味が悪かったですが、仕事ですので断る事も出来ません。
手早く後片付けをして、私達は足早に次の仕事場へ移動しました。

それから程なく、また同じ不動産屋から電話が入りました。
「また幽霊だってよ。」
吐き捨てるように言って電話は切れ、私達も気乗りしないまま部屋へ向かいます。

案の定、部屋は綺麗なままで掃除もほぼ必要ない状態です。
一体何なのだろうと考えていると、私はあの忘れ物を思い出しました。

「そういえばこの部屋、忘れ物があって報告していましたが…その後どうしたんです?」
「あ〜。連絡したんですけど、必要な物は手元に揃っているので処分して下さい、って言われたんですよね。」
直感ではありますが、その忘れ物が原因だと判断した私は
「もう一度、前の住人と話をして説明した方が良いのでは?」
と提案し、電話で連絡してもらいました。

詳しく説明すると、その住人は「それは私の先祖だ」と言っていました。
昔から自分に憑いているが、これといった影響も無いので、天袋に入れたまますっかり忘れてしまっていたのだとか。

「悪い者じゃありませんから、お気になさらないで下さい。」
「そう言われましても、こちらとしては困ります。なんとかなりませんか。」
「お札と古銭がないと、どうにも…。私ももう要らないと思っていたので。そちらでは処分してしまったんですよね。」
そのやり取りを聞いて、私は話に割って入りました。
「全て、まだ倉庫に有りますよ!」

処分に困っていた私としても、持ち主に返却できるのは願ったり叶ったりでした。
こうして部屋に出ていた幽霊もいなくなり、今では何事もなく使用されているようです。

転居なさる際は、忘れ物がないか十分にご確認下さい。
2021/06/25(金) 14:59:50.56
「この家、時々足音みたいのが聞こえてくるんよ。」

それを聞いた私はハッと思い出し
「私もそれ聞いた事ある!」
と会話に割り込みます。

母が最初に足音を聞いたのは、私が里帰りするよりも3年くらい前だったそうです。
昼間、リビングにいると小さな子どもが素足で走るような足音が聞こえてきた。
しかし実家の向かいに3〜4歳くらいの小さなお子さんがいたので、そこから聞こえてくる足音かなとあまり気に留めていなかったようです。
足音は忘れた頃にまた鳴り響き、母が言うには「座敷わらし」ではないかということです。
座敷わらしと聞くと幸運のイメージもありますので、怖さは無くなります。
特に根拠はないようですが、母はそう思うようにして波風立てず、共存を図っているようでした。
不思議な事に父は聞いた事が無いそうで、今まで確証が持てず黙っていた秘密が明らかになったのです。
こうして夜も更け、お風呂の時間となった時でした。

姉が何やらずっと探し物をしています。
どうやら持ってきた子供のパジャマのズボンが無くなったらしいのです。
実家でバッグを開けた時に取り出し、お風呂上がりにすぐに着せられるようにと、確かにリビングを出てすぐの廊下へ置いたそうなのです。
さっきまであったものが急に無くなるはずはないので、皆で探します。
ですが結局、そのパジャマのズボンは家のどこにもありませんでした。
「確かにさっきまでここにあったのに…。」
姉は腑に落ちなかったようですが、その日は別のパジャマを履かせて寝ることにしました。

翌朝、少し遅めに私が起きてくると、姉が開口一番に尋ねてきました。
「ねぇ、このズボンここに置いた?」
話を聞くと、昨晩探し回っていたパジャマのズボンが見つかったようです。
見つかった場所は、リビングの斜め前にある和室。
和室には祖父(母方の父)の仏壇があるのですが、その前に脱ぎ捨てられたような形で落ちていたようです。
姉は家の人全員に「昨日無いって言ってたズボン、ここに置いた?」と聞き回っていましたが、誰も触ってないという返答でした。

こんな目立つ場所に落ちていたなら、皆で探し回った時に発見出来ないはずがありません。
パジャマのズボンは濃いピンク色だったので、他の衣類に混じったとしても目立ちます。
「ひょっとすると、足音の犯人が隠したのでは?」
そんな憶測も飛び交いましたが、冗談に聞こえない不思議さのある出来事でした。

私はその後も、母と会話する度に足音の事を尋ねています。
母は
「今もまだ、時々聞こえる。」
と言っていました。

私の実家に住み着いている何者かは、まだそこに居るようです…。
2021/06/25(金) 15:00:36.09
「鏡の向こう」


これは私が小学3年生の合同キャンプで体験した話です。

私が通っていた小学校は3年生の7月に、夏の合同キャンプを開催してから夏休みになるという流れがありました。
キャンプとは言ってもテントを張ってという本格的なものではなく、バンガローを何部屋か借りて2泊する程度でした。そこで飯盒でご飯を炊いてカレーを作ったり、バーベキューをしたりと楽しむのです。
私が泊まったバンガローには、なぜか大きな姿見の鏡がありました。
不思議な事に私達のいるバンガローにのみそれは設置してあり、他の友人が宿泊しているバンガローにはありませんでした。

1日目、晩御飯も終わって就寝時間になり、皆バンガローで休む事になりました。
しかし私は夜中に目覚めて、トイレへ行きたくなりました。
トイレは外にあったため、バンガローから出てから帰ってくると、誰かの視線を感じます。
誰か起きているのかな?と思い見てみても、友人は一人も起きていません。
気のせいか…と寝ようとした瞬間、ハッと気がつきました。
視線は鏡の方から感じるのです。
恐る恐る鏡を見てみると、そこには知らない女性が映っていました。
部屋の中にはいないのに、鏡には映っているのです。
恐怖のあまり私は叫びました。
すると寝ていた全員が起きて「どうしたの?」と聞いてきたので、私は
「そこの鏡に女がいた!」
と訴えました。

全員で鏡やら部屋の中やらを探しましたが、女性の姿は無く私が寝ぼけて見間違えたんじゃないか、という話になりました。
しかし私は一睡もできませんでした。
翌朝私は先生に昨晩の話をしました。
当然ながら先生が私の話を信じる訳もなく、無視されて終わりました。
そして2日目も終わりとなり、私は鏡の近くで眠りたくないので一番遠くの場所で眠りたいと我儘を言い、皆納得してくれました。
寝てからどのくらい経ったのでしょうか。
私達は、鏡から一番近い位置で寝ていたクラスメイト・Aの叫び声で全員飛び起きました。
何事かと見てみると、そこには信じられない光景が繰り広げられていました。
Aは私が昨晩鏡で見た女性に足を掴まれ、鏡の中へと引きずりこまれようとしているのです。
予想だにしない出来事に、一瞬誰も身動きを取れません。
しかしAの叫び声を再び聞いた男子たちが、Aを引っ張ろうとしましたが…力及ばず、Aはあっと言う間に鏡の向こう側へと行ってしまいました。
私達は、恐怖から動けずに鏡から遠い位置に固まって震えながら泣いていました。
男子の数人は、走って先生を呼びに行きました。
先生と男子が戻ってきて
「Aはどこにいる?!」
と聞いてきたので、鏡を指差します。
鏡の中には泣いているAの姿と、その横で不気味に笑う女が映っていました。
半ばパニック状態で、私達は急いでその場を立ち去りました。
先生は私達をバスへと誘導し、そのまま帰宅させました。
後に聞いた話によると、残った先生とキャンプ場の管理人達で話合いがされたそうです。
1つのバンガローにだけあった大きな鏡は何なのか。
そして鏡の中にいる女性は何者で、引きずり込まれたAを救出する方法はないのか。
しかしいくら問い出しても、管理人は姿見の鏡など見た事ないし、今までそんな話は聞いたこともないという返事しか返ってこなかったそうです。
鏡は大人たちが再びバンガローへ戻ってみると、跡形もなく消えていたのだとか。
結局、Aはキャンプ中のオリエンテーションで行方不明になったことになり、警察が出て捜査されましたが、20年経った今でも発見されていません。
当時は新聞にも載りましたし、先生たちも責任を取らされたんだと思います。いきなり担任が変わると言う修羅場もありました。
あの鏡と、そこに映っていた女性はなんだったのでしょうか…。
2021/06/25(金) 15:02:07.73
「この家、時々足音みたいのが聞こえてくるんよ。」

それを聞いた私はハッと思い出し
「私もそれ聞いた事ある!」
と会話に割り込みます。

母が最初に足音を聞いたのは、私が里帰りするよりも3年くらい前だったそうです。
昼間、リビングにいると小さな子どもが素足で走るような足音が聞こえてきた。
しかし実家の向かいに3〜4歳くらいの小さなお子さんがいたので、そこから聞こえてくる足音かなとあまり気に留めていなかったようです。
足音は忘れた頃にまた鳴り響き、母が言うには「座敷わらし」ではないかということです。
座敷わらしと聞くと幸運のイメージもありますので、怖さは無くなります。
特に根拠はないようですが、母はそう思うようにして波風立てず、共存を図っているようでした。
不思議な事に父は聞いた事が無いそうで、今まで確証が持てず黙っていた秘密が明らかになったのです。
こうして夜も更け、お風呂の時間となった時でした。

姉が何やらずっと探し物をしています。
どうやら持ってきた子供のパジャマのズボンが無くなったらしいのです。
実家でバッグを開けた時に取り出し、お風呂上がりにすぐに着せられるようにと、確かにリビングを出てすぐの廊下へ置いたそうなのです。
さっきまであったものが急に無くなるはずはないので、皆で探します。
ですが結局、そのパジャマのズボンは家のどこにもありませんでした。
「確かにさっきまでここにあったのに…。」
姉は腑に落ちなかったようですが、その日は別のパジャマを履かせて寝ることにしました。

翌朝、少し遅めに私が起きてくると、姉が開口一番に尋ねてきました。
「ねぇ、このズボンここに置いた?」
話を聞くと、昨晩探し回っていたパジャマのズボンが見つかったようです。
見つかった場所は、リビングの斜め前にある和室。
和室には祖父(母方の父)の仏壇があるのですが、その前に脱ぎ捨てられたような形で落ちていたようです。
姉は家の人全員に「昨日無いって言ってたズボン、ここに置いた?」と聞き回っていましたが、誰も触ってないという返答でした。

こんな目立つ場所に落ちていたなら、皆で探し回った時に発見出来ないはずがありません。
パジャマのズボンは濃いピンク色だったので、他の衣類に混じったとしても目立ちます。
「ひょっとすると、足音の犯人が隠したのでは?」
そんな憶測も飛び交いましたが、冗談に聞こえない不思議さのある出来事でした。

私はその後も、母と会話する度に足音の事を尋ねています。
母は
「今もまだ、時々聞こえる。」
と言っていました。

私の実家に住み着いている何者かは、まだそこに居るようです…。
2021/06/25(金) 15:02:20.76
通報したわ
2021/06/25(金) 15:02:36.70
「霊感がある私の話」


私は昔から霊感が強い体質です。
普段は金縛りにあったり、他人が見えない霧のような物が見えたりといった程度なのですが…
2つ、不可解な体験をしましたのでお話したいと思います。

1つは私がまだ幼稚園児で冬の寒い日のこと。
夜の11時をまわった頃、寝ていた私が突然暴れるように苦しみだしたといいます。
心臓を押さえながら
「死ぬ。はぁはぁ苦しい…助けてくれぇ…。」
と悶える姿に家族がパニックとなったそうですが、何よりも恐ろしかったのは私の声でした。
まだ声変わりも程遠い幼児の私が、しゃがれた老人のような声で喋っていたのだそうです。

様子を見つつ救急車を呼ぼうか迷っていると、10分ほどで静かに寝息をたて始めた私。
ところが家族がホッとしたその瞬間、家の電話が鳴りだしたそうです。

電話は遠く離れた田舎に住む親戚からで、今さっき祖父に発作が起きて危篤だという連絡でした。
数年前から心臓を悪くしていた祖父は、親戚と同居しながら介護を受けていたのですが、ちょうど私が暴れ出し落ち着くまでの時間に同じような状況で苦しみだしたと言います。
祖父はそのまま回復せず、亡くなりました。

両親は言っていました。
「あの時の声は、よくよく振り返るとお爺さんのものだったのかも…。」


2つ目は、小学校2年生の夏のことです。
地元の少年野球チームに所属していた私は、保護者同伴の夏合宿に参加していました。
4階立てのホテルの1階と2階をほぼ貸し切るような状態で使うこととなり、私の部屋は2階でした。
荷物を置いたら早速練習が始まり、2泊3日の合宿中は朝から晩まで野球で汗を流し、夜は花火をしてと非常に楽しめるイベントだったのを覚えています。

最終日の夜、電気を消して布団へ横になると体は一気に硬直し、仰向けの状態で私は金縛りになりました。
どうせまたいつもの金縛りだとタカをくくっていたのですが…何やら不穏な気配を感じます。
よく見をこらしてみると、真っ暗な天井に蜘蛛の巣のような模様の黒い霧がかかっていました。

その蜘蛛の巣の中心、ちょうど真下には私がいます。
普通ではない状況に何か起きると直感的に感じたものの、身体は足のつま先まで全く動きません。
脂汗をかきながら天井を見上げていると、蜘蛛の巣の外側が少しずつ揺れているのに気づきました。
なんと大きな蜘蛛が、巣の中心部分へと近づいて来るのです。

「あぁ、蜘蛛の巣に捕らえられた蝶々の気分はこんな感じなんだな…」
私はそんな事を思いました。
もはや恐怖というより、圧倒的な絶望や諦めといった気分です。

確実に死んだ。
そう思った瞬間、巣の揺れが一気に大きくなって金縛りが解けました。

急いで身体を確認するも、なんら異変はありません。
部屋には同級生も泊まっていましたが、無事でしたので「寝ぼけて見た夢だったのだろう」と一安心しました。

朝になり、皆で朝食を食べに食堂へ向かうと、ロビーは警察官が数人いて慌ただしい雰囲気です。
何事かと会話を聞いていると
「人が亡くなった。」
と聞こえてきました。
他の宿泊客はホテルマンに問い詰めていました。

後に聞いた話によると、私の寝ていたちょうど真上にある、3階の部屋で男性が亡くなったそうです。
あの蜘蛛は私ではなく、上の宿泊客を狙っていたのだと分かった時、震えが止まりませんでした。
2021/06/25(金) 15:03:07.43
「映った顔」



これは、私が職場から帰ろうとした時に起きた出来事です。

私の職場には複数の監視カメラが設置されています。
そのカメラに映りこんだ風景は、事務所にある1台のモニターへ全て集約されており、見ることができるようになっています。

営業時間も終わり、残るは私1人だけ。
鍵を閉めるため各持場をチェックしようと、モニターを見た時でした。

とある監視カメラの映像だけが、ユラユラとチラついて乱れています。
そのカメラはA区画にあるものでした。
何だろう?と思い目を見張ると、人影のようなものが映ったように見えました。

皆帰ったはず。まさか…侵入者でも?

何かあってからでは遅いと思った私は、人影のいたA区画へ向かいました。


現地に着くと、シン…と静まり返っていて、人はおろか生物の気配など微塵もありません。
一応電気をつけて確認しましたが、異常はありませんでした。
4mほど上の壁際に設置された監視カメラを見上げるも、問題なく正常に動作しているようです。

「ただの見間違いかな。」

事務所へ戻って再度モニターを確認しました。
するとやはり、A区画の映像だけはチラついて見えます。

多少映像が乱れているから、人影が見えたような気がしたのだろう。
そう思った矢先でした。

「ウワッ!!」

私は声をあげて驚き、心臓は痛いくらい激しく鼓動を打って冷や汗が全身から噴き出ました。
なんとA区画の監視カメラの映像に、青白い人の顔がドアップで映り込んだのです。

気がつくと私は、記憶も定かではないほど一目散に会社から逃げ出していました。

さっき見た顔は一体何なのか。誰もいなかったはずなのに…。
そもそも、4mほどの高さがある監視カメラの目の前に顔が映るなんて有り得ません。
足場になるような物や脚立なんて、A区画には置いていませんから。

私はその会社へ長く勤めていますが、変な噂は聞いたことがありません。
また異変が起きた事も一度もありません。
次の日に出社してA区画の監視カメラ映像をみると、チラついて乱れてもいませんでした。

あの日のことは、単なる私の見間違いだと思うのですが…。
今でも思い出すだけでゾッとしますし、A区画へ1人で行くことに抵抗があります。
2021/06/25(金) 15:03:43.60
「人形の目」


この話は、僕の友人女性から聞いた子供の頃の実話です。

Kちゃんは、外で遊ぶ事が好きな活発な子でした。
ある日、Kちゃんは親戚のおばちゃんから1体の人形を貰ったそうです。

身長が30センチぐらいのフランス人形らしく、目がクリクリして可愛い顔が特徴です。
Kちゃんはよくフランス人形を外に持って出て遊ぶようになり、公園のベンチに座らせたり、寝ころばせてお医者さんごっこをしたりしていたそうです。


Kちゃんがフランス人形をもらってから2週間ぐらい経過した頃、一緒に遊んでいた友人たちは驚きます。
人形の目を見ると、片方の目玉がありません。

1人の友人が
「Kちゃん、人形の目玉どうしたの?」
と問うと
「目玉、家でくり抜いてきたの。」
と笑って答えます。
壊し癖といいますか、そういった側面のあるKちゃんなので皆それ以上はあまり気にせず、笑いながらいつも通り公園で遊びました。

しかしそれから公園へKちゃんが遊びに来なくなり、友人たちは心配したそうです。

1人の友人が、Kちゃんの家へ様子を見に行きました。
「Kちゃん、遊ぼう。」
呼ぶとKちゃんが現れたのですが、その目の片方は腫れあがっていて、まるで幽霊のお岩さんのようになっていたそうです。
「Kちゃん、その目どうしたの?」
と問うと
「目、1週間前くらいから痛くて腫れてしまったの。」
「病院に行ったら、ものもらいだからバイ菌が入ったらしい。もう少しで治るから。」
そうKちゃんは答えました。
それから10日ほど経つと、まだ片目を眼帯で隠しながらもKちゃんは公園へ来るようになりました。
しかし友人達はそれ以上に、Kちゃんが持っていたフランス人形の姿に唖然とします。
フランス人形は両目がありませんでした。
両目が無い人形を抱きかかえるKちゃんの姿は不気味過ぎて、今想像してもゾッとすると、この話を教えてくれた友人は語ります。
それからKちゃんは、また公園に来なくなりました。
心配してKちゃんの家に行くと、お母さんが対応してくれました。
「K、今病院に入院しているの。目の手術を受けないといけないの。」
手術するのは両目らしく、1ヶ月ほど入院する事になるそうです。
Kちゃんの目は痛みが続いて視力が低下していたそうで、放っておくと失明になる恐れがあるほどの状態だったそうです。
後日、友人皆で病院へ見舞いに行くと、両目を白いガーゼで巻いて寝ているKちゃんがいました。
手術は無事成功して、1ヶ月後にはまた元気なKちゃんが戻ってきました。
しかしその後も、Kちゃんは遊んだりしていると時たま目をおさえて「痛い、痛い。」と言う事がありました。
まだ完全に治っていないのかな…と心配していると、友人の1人が言いました。
「Kちゃん、目が痛いのフランス人形の目をくり抜いたからじゃない?」
Kちゃんはそれを聞いて家に帰ると、フランス人形の目玉を机の中から取り出し、お母さんに「目を付けたい」と伝えたそうです。
お母さんと一緒にボンドで目玉を取り付け、何とか綺麗に目は引っ付きました。
Kちゃんは心の中で
「お人形さん、ごめんなさい。目を取ってごめんなさい。」
と謝ったと言います。
その後、Kちゃんの目は痛みもなくなり、健康な状態に戻ったそうです。
因果関係は不明ですが、物を粗末に扱うと何かの力が自分に返ってくるのかもしれない、そう感じた話でした。
2021/06/25(金) 15:04:13.26
「OLの中古パソコン」


これは私が勤めている会社に出入りしている、フリーライターのSから聞いた話です。
Sは以前まで新聞記者として働いていたのですが、もっと自由にジャーナリストとして活動したいとフリーライターになった情熱のある記者です。
社会部にいたこともあり、現在の社会問題についていろいろと熱心に取材をしていました。
これまでと違い自由に取材をして記事を書けるようになったS本人は満足していたようですが、新聞記者を辞めてフリーライターになったことで収入は激減し不安定になりました。
それでも節約をしながら記者として頑張っていた時でした。
突然、愛用していたパソコンが壊れてしまったらしいのです。
思わぬ出費で参っている、とSから相談された私は
「もしもそんなにスペックにこだわらないならば、中古のPCを買ったらどうか」
とアドバイスしました。
Sは特にパソコンへこだわりがあるタイプでは無く、ただ記事を書くための道具として使用していました。
私のアドバイスにのったSは、早速私の会社のパソコンから中古品を買い求めます。
思った以上に使われていた業務用のパソコンなどは中古として売られており、スペックはそれなりですが、Sにとっては十分なようでした。
Sは1K、つまりキッチンと個室1つという一人暮らし向きの部屋に住んでいました。
風景の見晴らしだけはこだわっていたようで、大抵最上階の部屋を借ります。
その時も、最上階の5階に住まいを借りていました。
どこかのタワーマンションのようにゴージャスではありませんが、街をある程度一望出来る窓からの眺めを、私も自慢された事があります。
高所恐怖症の私には良さが理解できませんでしたが…。
そんなSの部屋ですから、カーテンも激安の薄っぺらい物なので、夜になると部屋の様子が伺い知れる状態でした。
ある日、22時頃になって遅い夕食を食べに、近所のラーメン屋へSは出かけました。
ふと帰り道でマンションを見上げると、自分の部屋から明かりが漏れていました。
部屋の明かりというよりは、テレビか何かをつけっぱなしにした時のような明るさだったと言います。
「パソコンの電源、つけっぱなしだったかな…」
確か消したはずだと思いながら部屋に着くと、案の定パソコンが起動していてモニターが室内を照らしています。
まぁ何かの拍子で勝手に起動したのだろうと思い、食後の眠気もあってあまり気にもせずパソコンの電源を落とし、Sは就寝しました。
夜中の2時ころ、人の気配を感じたSは薄目を開けたそうです。
するとパソコンが起動していて、長い髪のOL風な女性が椅子に座っていました。
夢でも見ているのだろうか…とSが思っていると、女性は何か呟いています。
聞き耳を立ててみると、女性はか細い声で
「開いて開いて」
と言っていたそうです。
すると彼女は、今度はSの方へスーっと近づいてきました。
こっちへ来るな!と思っても、Sは身動きどころか声一つ発せません。
Sに接近した女性は、耳元で
「開いて…開いて…」
と訴え続けたそうです。
Sが気づくと既に朝になっていました。
2021/06/25(金) 15:04:23.80
おわり
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