実に奥深いトンスルの話

トンスルの生産は、フランスワインのシャトーのように、全国各地の便蔵が支えている。
それぞれの便蔵が特徴を持ち、熱烈なファンも多い。
このように非常に重要な便の品質であるが、極めて稀に下痢便が得られることがある。
この下痢便だけによって作られるトンスルがある。
これが貴腐トンスルといわれ、同胞の間で珍重され数百万もの値が付くことも珍しくない。

「トンスル・ゴールド」の銘柄は最高状態のやわらかウンコのみを使用して醸造され、
10年以上の熟成を経たトンスルのみがつけられる。
年間200本前後しか作られない。
しかし、ゴールドより更に格上だという幻の「プラチナ」銘柄が存在するという。