>>210
所長との面談後 居室となる雑居房へと案内される。
一定の私物も持ち込めるのはご存じだろうか?
サギファミには簡単だと思うが、僕の持ち込んだものを予想してほしい

それでは答えだ。
①銀の盾…人気ユーチューバーの証
②サーフボード…これがないと生きている実感が湧かない
③もずきの診断(証明)書…愛の大きさを素晴らしいと思われてしまったかもしれません
段ボール入りのワンピース(漫画)と答えた人は残念ながら不正解。もずきに借りパクされてしまった。

「カワウソです よろしくお願いいたします」先輩受刑者へあいさつをする。
「兄ちゃんイケメンやなあ キングヌーの常田かと思いましたやん」
アトピーを掻きむしりながら、胡散臭いエセ関西弁を話す。こいつが部屋長のようだ。
「シャバにいたとき兄ちゃんの動画みたことあるで。アンコウとカッパどっちが評判良かったんや?」
茨城で予算の都合上諦めざるを得なかったアンコウ鍋と<無職男>で着用したカッパのことか
細かいネタまで覚えていてくれるとは熱心なサギファミだ。
だけどなんでアンコウとカッパなんだろう?良く分からない組み合わせである。
「<無職男>とのコラボも良かったですが、食べられなかった無念さをサギファミへ届けたアンコウ回の方が良かったです」
「そうかカワウソはんはアンコウの方がお気に入りなんやな」
下卑た笑いをする。この返答が僕の運命を決定づけるとは知る由もなかった。

翌日刑務作業を行う 懲役の義務なので指示に従わざるを得ない。だが一生懸命やったところで時給は50円ほど。遠足の小遣いにすらならない。誰だ「たったの500円でも足しになります」と言ったのは?そいつをぶん殴ってやりたい。
「痛っ」棚から銀の盾が落ちてきて僕の頭へ直撃した。

土日は作業は休みだ。エセ関西弁が話しかけてくる。
「兄ちゃんアンコウやったな」と同時に僕の服を脱がせる
「何をするんですか?」怒りに声が震える
「なんや兄ちゃんはムショのことをなんも知らんのやな。時間はたっぷりあるし、ゆっくり教えたる」
刑務所ではカッパがいわゆる竿役、アンコウが受け役だというのだ。
清廉潔白に生きてきた僕が刑務所のことなんて知っているはずがない。
ただ2日に1回 常田に間違われてサインを求められるイケメンで、更にはサーフィンで鍛え上げた肉体により
同性愛者の目をハートにしてしまった。

LGBTQ先進国のEU旅行もしている僕は同性愛に寛大だが、自身はノンケだ。
この危機をどうにかして乗り越えなければ

…続く?
というか ここもガルも過疎ってる。本当に終了間近なんだね
高橋康平さんも横山水咲さんも あと40年は生きるだろうけど、今後どうするんだ?
「俺には地元で就職も 家業を継ぐという選択肢もなかった(キリッ)」