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こうへい「もうここまできたら、いよいよ前例が、ほんとに少ないと思うので。
結局標準治療のガイドラインには載ってない部分、なのかなと思うので。
正解がないとおっしゃっていました。なので、どうすればいいかわからないから、ちょっと、
今迷っているというのが現状ですね。」
みずき「そうですねぇ〜、うーん…」
こうへい「ちょっとほかの先生にも意見聞いてみたいなというのもあって。ちょっと保留してます。」
みずき「はい。」
こうへい「はい。ま、だから、結論としては、そして今治療を迷っています、というところですね。」

みずき「うん…。再発に関しては、三回目なので、もちろんショックですけど、再発が多い病気というのも、
あのー、すぐに治ったよっていう結果になるのも、とてもとても難しい病気だということは、
もちろん、私たち、さんざんわかってるので。あのー、再発してすごく意外でびっくりでショックっていうよりは、
あー来たか。また来たか。っていう感じなんですけど、私としては。ただ、今回本当に難しいのは、やっぱり治療。ひたすらに治療を決めるのがやっぱり難しいなと思っていて。あ、で、ご心配がないようにお伝えしておくと、今現時点で、私の病気からくる症状というのは特に感じてるものはないです。」
こうへい「ま、みずきの体の中に大きいがんがあるという状態ではないので。」
みずき「はい。」
こうへい「ただ、そのー、すごく楽観的に受け取られることが多いんですけれど、
ま、現状的な状況としては、再発する可能性が高いだろう、という。そして、再発した際に、
使える薬の選択肢があんまりないよねっていう現状です。」
みずき「なので、どこか私が痛いとか、特別苦しいとかっていうことはないです。
なので、生活〜するうえで出来なくなったこととか、今苦しんでることっていうのは、
副作用以外には、あのー、大きくはないんですけれども、やっぱり治療が難しいですよねぇ。
今、元気だからこそ、そのー、治療によって元気がなくなっちゃうから、治療一旦お休みしようと
か。でも、治療しないことでー、やっぱり、気持ち的に不安が出てくる。何もしてない、
治療してないということ自体が、うぅーーん、病気が例えば再発しない可能性も今後ありますけど、
でも、また出てきてしまう、悪化してしまう可能性というのも十分にあるのでー。
そういう意味で治療をストップしてる。足が止まっていることに対しての不安っていうのはすごく
あります。なのでどっちを取るかって難しいんですけど、正直、まぁ、変な言い方ですけど
、術後抗がん剤をしようが、休薬しようが、わからないので、どっちでもいいっちゃいいんですよ。」
こうへい「どっちでもいいことはないけど。(笑)」
みずき「私としては。(笑)あの〜変な言い方ですけれど、どっちでもいいっちゃいいんですけど、
わからないので。どっちが正解で、じゃあこっちが正解だって確信して、正解を見つけた!
じゃあこっちに進もうって、勉強みたいに、はっきり答えが出るものじゃないので、
考えても考えても。じゃあ何のために考えるかとか、何のためにどっちかに絞るかというと、
やっぱり後悔しないためなんですよね。」

前例あんまりないんだって 富山大学附属病院の藤井努教授が横山水咲さんの症例を学会報告するのを楽しみに待ちましょう