>>391続き
首根っこ掴んでぶら下げるで思い出すのがロシアのプーチン大統領。愛犬家として名高いプーチン氏は、外交の場で、犬をプレゼントされることがあるようです。例えば秋田県は東日本大震災の際にロシアから受けた支援への感謝の印として、生後3か月の秋田犬の子犬を贈りました。2017年のロシアとトルクメニスタンの首脳会談では、65歳の誕生日を迎えたばかりのプーチン氏に、ちょっと遅めのバースデープレゼントとして、トルクメニスタンが子犬をプレゼント。

その子犬を渡すトルクメニスタンの大統領(ベルディムハメドフ大統領)と、受け取るプーチン大統領の犬の扱い方の差がとても印象的でした。

ベルディムハメドフ氏は、ケージから取り出した子犬の首根っこを掴んで高く掲げ、まるで周囲に見せびらかすかのような仕草。少し離れた席から気遣わしげに腰を浮かし、ぶら下げられた子犬を見つめていたプーチン氏は、タイミングを見計らい、前のめりで駆け寄るようにして子犬を抱き取り、頭を撫で、キスをしてから、そっと優しく床に降ろしました。

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あの頃のプーチン氏は、犬好き(動物好き)ということも手伝って、日本でも今ほど印象は悪くなかった気がします。私も嫌いではありませんでした。長期独裁政権の指導者が高齢化すると、権力への執着が強くなっておかしなことになる傾向にあるとか。プーチン氏もとても残念なことになっていると思う。

それはさておき、「動物の身になって考えられる人と、そうではない人とでは、どんなに取り繕うが、思わぬ場面で本音が態度に出るんだなぁ」というのが、このロシアとトルクメニスタンの首脳会談の一場面を見た私の感想でした。タイピー氏やDeko氏の言動に接する度に同じ感想を持ちます。