スゥ…(斬魂刀の柄を握り抜刀の構えをしながら)

天を欺き、地に堕ちた愚行の連鎖
数多の躓きと狂狂たる過ちの果てに、ただ蠢くは迷走の亡霊。

久遠の平穏を失いし迷宮にて、かつて去りし漆黒の影(おおしろ)は嗤いながら刻み付けた。

「其の魂が潰える時、建ち昇るは『あおぎり』という名の巨大なる墓碑銘である」と。

言葉は呪詛となり、嘲笑は今や不可避の現実となって現世を蝕む。
来たれ、かつての楔!

跪き、頭を垂れ、破滅の運命(さだめ)を押し届かせよ!

「平伏せよ、我らが落日を総べる古の校長(藤井)」

『追憧墓標』