韓国岳(からくにだけ)は、九州南部に連なる霧島山の最高峰であり、鹿児島県霧島市、宮崎県えびの市、小林市の境界にまたがる。
「唐国岳」と表記されている事があるが、国土地理院国土基本図では「韓国岳」と表記されており、韓国岳が正式な表記である。
古くは霧島岳西峰、筈野岳、雪岳、甑岳とも呼ばれていた。
名称の由来として、江戸時代以前は山頂付近の登山道が険しく難路であり登山者が殆どいなかったこと、
あるいは山頂付近に草木が乏しいことから空虚の地すなわち空国(むなくに、からくに)あるいは虚国(からくに)と呼ばれるようになったという説がある。
また「山頂からは韓の国(朝鮮半島)まで見渡すことができるほど高い山なので「韓国の見岳(からくにのみたけ)」と呼ばれた」との説もある[5]が、実際には山頂からは朝鮮半島を見ることはできない。