別に00年代以降のバンドでも、いろいろやってるバンドはいるだろ
例えば己龍はあちこちからパクり過ぎて毎回世界観と曲調が変わってるけど売れてるし、涼平時代のアヤビエも曲によって音楽性が全く違った
ギルガメとかムックもかなり音楽性が多彩

90年代のV系バンドに関しては逆で、あのマリスですら1期(tetsu時代)に出したデモテープにはどれもダークなツタツタ系の曲ばっかり収録されてるくらい、黒くて激しいのが正義だった
白系はあくまでメジャーシーンで売れるための武器であって、アンカフェとSuGが定着させたキラキラポップ路線のバンドが当たり前にいる今と違って、90年代のインディーズV系は黒いのが当たり前だった
そういう風潮だったからこそ、ひたすら周りのバンドに対して逆張りして真逆のことをわざとやり続けたSHAZNAがああいうポップな音楽性に辿り着いた(そのSHAZNAですら初期のデモテープではダークなツタツタ系の曲をやってる)

ラルクがV系扱いを嫌がったのは、90年代にV系として扱われてた他のバンドと違って、ラルクはインディーズのDUNEで完全白系路線をやったからだろう
インディーズで白系をやることそのものが90年代のV系シーンでは異端だったから、ラルクのメンバーは本気で自分たちを他のV系バンドとは別ジャンルだと思ってた可能性がある