「最近のV系は…」「最近のバンドは…」みたいな意見を見たり自分で思ってしまったりする度に、
「自分が受け入れられないのは相手に非があるのではなく、そもそも相手が自分のいる層をそもそもターゲットにしていない」
と自戒を込めて噛み締めるようにしている。
セールスを伸ばしたい、固定客を増やしたいと思うバンドにとって例えば比較的時間もお金も自分の好きに使いやすい若い人をターゲットに見据えるのは至極当然なことで、
そこから外れたからと言って自分の好きだったものを提供してくれない!時代が変わった!なんて嘆くのはお門違いだと思うんですよね。
「V系氷河期云々」発言なんてそれの最たる物で、自分がターゲット層から外れたことをジャンルの衰退のように言うのはあまりにも稚拙かな、と。
動員やセールスを引き合いに出すのであれば、それこそ昔と比べて下がっているのは何もヴィジュアル系に限った話ではないでしょうしね。
かく言う自分も自分の概念や経験にないものを目の当たりにした時に脊髄反射で「えー」ってなってしまうことは多々ある。
でもそこで自分が受け入れられなかったからってすぐに「最近のV系は」って十把一絡げにしてしまうのは愚かだし、
それは正に「今時の若いもんは」と言い出す老害と何ら変わりない。