2011年3月、松山市の介護施設で入浴中の女性利用者(78)が死亡した事故で、
松山西署は24日までに、業務上過失致死の疑いで、
同市の女性施設管理者(41)を松山地検に書類送検した。
 送検容疑は、施設管理者として利用者の平穏な生活を保つ義務があるにもかかわらず、
入浴中の女性の動静を見守るなどの適切な処置を怠り、死亡させた疑い。
 施設は、利用者の状態や希望に応じて宿泊などのサービスを提供する小規模多機能ホーム。
 同署などによると、遺族は12年6月、同容疑で管理者を刑事告訴していた。
遺族は「すべての施設はこのような事故があったことを受け止め、
利用者を大切にする介護を徹底してほしい」とコメント。
施設側は「当時の責任者が不在で詳細は分からない」としている。
 遺族は今年6月、女性が亡くなったのは施設が入浴中の見守りを怠ったのが原因として、
同市の施設運営会社に約3630万円の損害賠償を求め松山地裁に提訴している。