いやだから、糞尿問題なんて問題にならなくなるくらい介護の世界には重要な事がある。
それがリスクとリスクヘッジできていない、労働者個人に対して負荷される責任と
その責任を少しでも減らそうとする努力をしない組織の問題、これにつきる。
現状はその努力をしているように見えても、それは単に結果としての問題を回避するということが目的になり
その回避する行動の責任と負担が、更に労働者個人に負担されているようなシステムで運営されている。
訪問介護や訪問入浴のような、労働者と利用者の割合が1:1になる、または労働者側の方が多くいるような
システムではない限り、現状の介護職全般における労働環境は、常駐している夜勤病棟のようなものだ。
50床60床あるところに看護師が5人3人しかいないとかそういうのと同じ構造。
人員配分がおかしすぎて、やることが多すぎて、結果間に合わなくなり、事故が起こる。
そしてその問題が起きたときの責任を追及されるので、みんな看護師は夜勤を嫌がる。
これと同じことが介護の世界では、朝から行われている、そして看護よりかなり賃金が低い。
いいか、看護の世界にあるリスクと介護の世界にあるリスクは必ずしも別ではないんだ。
全く同じリスクを持っていること、そういうのが結構あることも知っておこう。
その上で立場も賃金も低いのが介護士、これが現実だというのは知っていて損はない。