>>808

成年後見実務=福祉関係実務=1年半の、畑違いの職種から離れ、社会福祉の資格を
取り、成年後見を2件受任している者ですので、まだまだ知識・経験不足ですが・・・。

また、会社や施設に務めておりませんので、結構フリーな状態でいます。
会社や施設に務めている方の意見が一番参考になるとは思いますが、とりあえず記載させて
頂きます。。


「簡単に出来るか?」の回答の前に、まずは下記を見てください。


各県の社会福祉士会に「ぱあとなあ」という成年後見等を扱う集団がありますが、ご存じ
ですか?(知っておられることを前提として記載します。)

社会福祉士が成年後見を受任し、活動するには大きく分けて2パターンがあります。

1)「ぱあとなあ」を利用して後見活動を行う
2)「ぱあとなあ」を利用しないで後見活動を行う
です。

1)は、家庭裁判所から成年後見人等の推薦依頼が「ぱあとなあ」に来るので、その案内
  が「ぱあとなあ」会員にメール等で配信され、登録会員が立候補し、被後見人等の
  住んでおられる家や施設、病院等との距離等の各種条件をクリアした会員が家庭裁判所
  に推薦されます。

2)は、成年後見等が必要と判断した時に、(成年後見等開始の申立のサポート等を行い、)
  成年後見人等の候補者になることです。ケアマネさんなら「顔見知り」だし、お願い
  したいと思われている本人、家族、親族等はおれれると予想しています。
  ※但し、成年後見等開始の申立の書類の作成はできませんし、候補者になったとしても
   必ずしも成年後見人になることはできません。成年後見人等は、家庭裁判所が決める
   ことなので・・・。


1)の場合、各県の社会福祉士会で様々だと思いますが、「ぱあとなあ」に会員登録できる
ようになるためには、
ア)基礎研修T(あるいは基礎研修T〜V)の研修を受け、レポートの提出や講習会に参加し、
  研修を終了すること。
  ※基礎研修Tを修了だけでOKならば最低1年、基礎研修T〜Vを修了する必要がある
  なら最低3年はかかります。(各県の社会福祉士会に問い合わせください。)
イ)成年後見人養成研修を受け、レポートの提出や講習会に参加し、講習会の最終日の筆記
  試験、口頭私見に合格すること。
  ※これで1年はかかります。
※つまり、各県の社会福祉士会によりますが、登録会員になるのに最低2年〜4年かかります。


で、本題の「簡単に出来るか?」は、1)または2)に関係なく、ケースバイケースです。
割と簡単に(勉強、経験を積みながらですが・・・)後見人等の業務を行うことができること
もありますが、厄介なケースだと数か月かかって、やっと「ホッ!」とできる場合があります。

また、業務上、平日に金融機関や市役所、その他の機関(年金事務所、福祉事務所等)に行く
必要が多々あります。働いておられる組織(施設等)が、それらのために外出することを許可
してもらえるかという問題もあります。
※これが大きいのではないかと思います。