介護は無茶な長時間労働はないから仕事自体は楽な方だよな。
仕事は客にメリットを与えることと仮に定義すると、一人じゃ生活できなくなった
者に対して、生活を維持させることが一つのメリット。生活を維持させることに頭と
体を使えば良いので、難しい事はない。但し、その提供するメリットの価値が低いので
それなりの報酬になってしまうという欠点が付きまとう。
命の価値が年を追うごとに低下しているこの国で、介護士が提供できるメリットの価値
自体が落ちてしまっているので、介護士で高給を目指すのは至難の業。
なので、魅力がない業界になってしまった。

しかし、そもそも他業種で客にメリット与えられるを存在ってどのくらいいるのだろう?
多くが、一部の有能な社員の働きによって生み出された利益にぶら下がっているだけの
存在ではあるまいか。そうであるならば、有能でもない存在でも自らの資本でメリットを
形成できる仕事と言うのは、ある意味生産性の高い職種であるという事にならないだろうか?

クズの受け皿と言われているが、自らの資本で簡単にメリットを与えられる数少ない仕事
という部分で、介護業界は国にとってもありがたい存在ではなかろうか。
ノウハウが蓄積すれば、介護用品を含め、その技術やインフラは輸出品にもなるし、少なからず
日本の輸出額にも貢献できる素晴らしさも兼ね備えている。