民進党の前原誠司代表は28日午前の執行役員会で、10月の衆院選を巡り、
新党「希望の党」(代表・小池百合子東京都知事)と合流を目指す方針を示した。
党所属の衆院議員らの公認を取り消し、希望の党に立候補者の公認を申請する。

事実上の解党表明で、
民進党として比例代表名簿をつくらず、参院側も基本的に希望の党に参加すると説明した。
前原氏は「希望の党と一緒に戦う」と強調した。
民進党内では、新党の「顔」として小池氏への衆院選出馬待望論が高まった。

前原氏は執行役員会で、
新党への衆院選立候補者の公認申請に関し「しっかりと公認を取れるように努力する」と言明。
合流形式については「どういうふうにするかは白紙だ」と述べた。
この後の常任幹事会では「もう一度、政権交代可能な二大政党をつくりたいとの思いだ」と訴えた。

公認を巡り小池氏は27日夜、旧社会党出身議員の扱いについて、憲法・安全保障観の違いを念頭に
「そういう方は、そもそも(新党に)来られないんじゃないか」と記者団に述べ、対象を選別する意向を示した。
小池氏の判断が焦点となる。

合流について、民進党の松野頼久国対委員長は28日、
国会内で記者団に「一つのかたちだ」と容認する考えを示した。

旧社会党グループを束ねる赤松広隆前衆院副議長も
「与党と1対1の勝負に持ち込み、政権選択選挙にすることは否定しない。
 1対1の構図をつくる努力をするのは良いことだ」と語った。

民進党は引き続き、28日午後に両院議員総会を党本部で開催し、希望の党との合流方針を改めて協議。
前原氏は一任を取り付けたい考えだ。
事実上の合流案には参院議員を中心になお慎重論があり、議論の行方は見通せない部分がある。

以下ソース:スポニチ 2017年9月28日 11:42
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2017/09/28/kiji/20170928s00042000118000c.html