10月2日の中外製薬は、終値6,032円、安値5,974円。年初来高値10,700円からは約43.6%下落しています。時価総額は10.128兆円で、10兆円割れ目前です。PBRも4.89倍まで低下しました。

これはかなり厳しい局面です。ただし、「株価が下がった=業績が悪化した」ではありません。むしろ今回の下落は、経済学的には「現在の利益」よりも、将来の超過利益を生み出す能力に対する市場の評価が急速に切り下がっていると見るのが適切です。