>>503
話半分でなんとなく釣られてみる。

カメラのボディの上についてる角ばって出っ張ってるのがプリズムで、
そこに光を導くミラーの有無で名前が『デジタル一眼』か、『デジタル一眼レフ』かに変わる
一眼レフはレフレクターの名の通りだね
うぃきぺではレンズから入る光を受光素子とモニタを通して見る(EVF)か、
ミラーとプリズムを通して反射させてファインダー越しに見る(OVF)かの違いと定義されてる


語弊がある言い方だけどすごく簡単に言うと
機械式時計とクォーツ時計の違いみたいなもんだよ。

一眼レフはクイックリターンミラーって部品が動くことで
カメラが振動してあの印象的な音を立てるのが特徴。
連写時は1枚撮るごとにミラーが素早く上下動して音が鳴る
この可動部は一眼レフの大事な部品だけど、動作によって画質劣化を起こすことがある。
これがいわゆる『ミラーショック』。
こういうメカ的な部分で振動を抑えたり性能を上げるのにコストがかかってる。

可動部が多いと連写機能の高速化やボディの小型軽量化に
どうしても物理的限界が出るって事でこのミラーを廃したのがミラーレス。
ミラーレスにはその名の通り可動部分であるミラーがない。
つまり可動部が減ることで、静粛性がその分だけ良くなっている。
たとえばブライダルやジャズ演奏など、静かなイベントでサイレント性は武器になるし
同時にボディ内手ぶれ補正センサへのノイズや共振源も減らせる大きなメリットがある。

じゃあ中間は無いのかって言うと、
ちょうど話題にあがってるソニーなんかは、このクイックリターンミラーの代わりに
固定式で半透明の薄膜ミラーをAマウントのαシリーズで使ってる。
人間が見る訳じゃなく位相差検出AFセンサーの補助が目的だから透過率が高くて
光学式ファインダーこそ付いてないけど、これもれっきとしたレフレクターを備えたカメラ。


上でも書いてあるようにミラーレスの懸念は一度慣れたらその利点と、
得られるシャッターチャンスの前に問題でなくなる。
間違いなく歩留まりは向上するし時間の節約になる。
腰据えて三脚や台座なしでも怯えずともいい

肉眼でファインダー越しにレンズと同じ光を見れるのは確かに魅力だけど、
手持ちする場合のシャッターミスによる時間ロスと機会損失がそれ以上に大きくて
ミラーレス以上の種々の振れでぼやけるリスクも抱え続けることになる。

よほど高価なモデルであれば掛かってる開発費だけあって逆転することもあるけれど、
基本的には現状のミラーレスと一眼レフの間にはその特性上、手ぶれ補正の強力さで特に大きな差が開いてる。
先に挙げた時計の例えを続ければ、写真を撮ることが目的ならミラーレスをおすすめするし、
そうじゃなく、カメラ自体を愛でる事が目的なら一眼レフをおすすめするよ。