>>62>>63
山形内陸でも、「だべ」なのか「だっぺ」なのかと言えば、「だっぺ」だと思うが。
促音が入るかどうかは微妙で、実際には「だぺゃ」なのかもしれない。正確には、[dapæ]。
山形内陸の訛りっぷりは、東北でももっとも凄まじいもので、
「シャマンガダ(山形)」の「シャ」は、中国語やヒンズー語に出てくるような反り舌音だ。
よくこんな凄まじい方言の垂れ流しを、庄内人は黙って我慢しているよ。

関東と東北の違いは、「べ」か「ぺ」かというより、
「よかんべ」「よかっぺ」のような、活用形を頻繁に使うかどうか。
(東京以外の)関東では使うのが伝統的方言で、
使わないのは若年層の新方言扱いだが、東北では使う地域は少ない。
関東の中で、「だんべ」か「だっぺ」かは、方言感覚として峻別される。
大きく言って、西関東が「だんべ」、東関東が「だっぺ」で、
「だんべ地帯」の人に「だっぺ地帯」扱いすると怒られる。

由利本荘までの日本海沿岸は、そもそも「べ」を使わない。