>>748
その「と」は面白いよね。
方言文法地図でも、「俺のもの」を「俺んと」と言うのは、大分県内でも日田市と竹田市のみ。
でも隣の阿蘇・熊本、そして高千穂地域は「俺がつ」と言う。

「俺んと」使用地域は筑豊・福岡市内なので、日田市が「俺んと」圏なのは分かる。
しかし、福岡・筑豊に隣接しておらず、むしろ西&南方面に強烈な「俺がつ」圏を抱える竹田市が、何故唯一孤島のように「俺んと」圏になっているのか不思議。

日田も竹田も筑豊も、肥筑方言と豊日方言の境目付近という共通性があるので、両者の表現がぶつかりあって「俺んと」に落ち着いたのだろうか。

そうすると、意外と竹田でも他に肥筑系の言葉・イントネーションが流入している可能性があるので、>>747 とか >>743 とかの言っていた、「一本調子」「アクセントが乱れている」という感想&指摘は、あながちおかしいとも言いきれない

だが、過去の文献とかを見ると、そのような指摘は見当たらないんだよな。
アクセント地図でも、竹田付近は「外輪東京式アクセント」。
もしかしたら交通往来の活発化で、竹田に肥筑方言が徐々に流入しているのかもしれん。
そのうち竹田も「曖昧アクセント」か「筑前式アクセント」化するんじゃないか?と個人的には思う

実際、肥筑方言の「西進」化は活発で、以前の阿蘇方言はそこまで肥筑色がなかったが、すっかりカ語尾が定着して、断定の助動詞「だ」が優勢になった。
これが県境を超えて竹田に流入するのか興味深いと思う