155 名無す 2018/12/23(日) 10:49:34.77 ID:ss3vBKEx
前スレから引用、おさらい。
0299 名無す 2018/09/18 00:27:42
ちくま新書1249『日本語全史』2017/4/10第一刷発行
著者:沖森卓也1952年生まれ
395頁から引用、ただし、原文では、高をゴシック、低を明朝、降を明朝に傍点で
表記してあるので、語の後に高低降で表記する。

二拍名詞のアクセント(中略)
(高い部分は太字で示し、下降調<平声軽>には傍点を付す。)
           十二世紀前後 十四世紀後半  現代京都  現代東京    所属語
第一類(庭鳥類) トリ 高高    トリ 高高    トリ 高高  トリガ 低高高 飴梅枝顔
第二類(石川類) イシ 高低   イシ 高低    イシ 高低  イシガ 低高低 歌垣型紙
第三類(山犬類) ヤマ 低低   ヤマ 高低   ヤマ 高低  ヤマガ 低高低 足神倉事
第四類(松笠類) マツ 低高   マツ 低高    マツ 低高  マツガ 高低低 糸海空肩
                                マツガ 低低高
第五類(猿聟類) サル 低降   サル 低降  サル 低降  サルガ 高低低 秋雨桶蔭
                               サルガ 低高低
(中略)396頁4行目半ばから
そして、二拍名詞第五類に所属する語は「猿」のように、原則として、京都では
「低降(助詞が付く場合、低高+低)」、東京では「高低(次に付く助詞は低)」となる。