YOASOBI───
満を持してのYOASOBI考察である
「ファクトを重視したい」
考察にあたって晩田(81)の一貫した基本姿勢
HIDEチャンも含め、一連の和尚たちは作品に対してフィーリングで良し悪しを論じることに否定的である

なぜなら時代──という言い訳は抜きにして「今のワシの気分に左右される」からである───
それってどうなの?ダメなん?っていう意見もある
ダメではない、ただ、前提を踏まえてしかし事実ベースで”分解”する
なぜここがそうなっているのか
なぜここでこの歌詞なのか、変格活用なのか
「てにおわ」まで紐解いて逆算する
それが晩田(81)の検証スタイルである
ただ「ええよなー日本のバンド」という素朴な気持ちは(やはり)変わらない

正味「YOASOBI」というバンド名を聞いたとき、DAOKOさんみたいなスタイルだと
一曲も聴かずにそう思ったが意外や意外、シャカシャカしたナイトコアみたいな曲である

「これ前からありますよね」
晩田(81)のもう一人の人格、寺社タケル(76)が言う
サビの「うっせーうっせー」というのはいかにも「ラッセーラッセー」を彷彿とさせる
ブライアンデパルマ監督が映画「アンタッチャブル」で見せた「オデッサの階段」のオマージュのように

「だが、とにかく良い」
寺社タケル(76)は絶賛した
ロキノンでは高得点を取れないだろう

それが逆に今の時代にマッチしているというのだ

YOASOBI論 (1) つづく