ときは昭和も終わりかけていた昭和63年――

江副浩正率いるリクルート社が政官財界に未公開株をワイロとしてばらまいていたことが発覚

受け取った議員は主要なところだけでも、
竹下登、宮沢喜一、小渕恵三、小沢一郎、安倍晋太郎、渡辺美智雄、
中曽根康弘、橋本龍太郎、梶山静六、森喜朗、塩川正十郎、藤波孝生、
加藤紘一、伊吹文明、鈴木宗男など自民党オールスターといった感じであった

国会は紛糾していた

ロッキード事件で追及の急先鋒に立った社民連の楢崎弥之助議員も
リクルートの件でも追及を強めていたが、リクルートサイドからの懐柔に合ってしまい、
楢崎は懇意にしている記者にこのことを話すと、
議員会館の自室に隠しカメラを設置することを提案される

すると後日議員会館を訪れたリクルート関係者が
現金500万円を楢崎に渡そうとするシーンが撮れてしまったのだ

この映像がニュースで流されると報道は一気にヒートアップ、
世論の怒りも爆発した