シャキの話はまあ立派な機材の名前は並べ立てるけど、表面なぞるだけなんだよね。
印象としては歴史の教科書みたいな。
何年にどこそこにAの朝が立った、あっちにはBの国が成立、何年になんとかの乱、
そのころにこっちには商業、そっちに工業が発達、
のような感じでタイトルだけで中身がない。
歴史はその場での体験できないから発掘したりあちこちに残った資料、文献から学者が事実を集めまとめ、
歴史小説家がそれを面白おかしく解釈や脚色を加えるので一般人も興味を持つ。

音響の場合は実機が残っているんだから仕事と機会、もしくは金があれば触れることはできるけど
シャキはただただネットや雑誌からの知識を並べ立てるだけ。
ソニーなどのメジャーなスタジオのNEVEのことは伝聞、Quadeightは日本ではそんなに多くはないけど
スタジオに張り付いたエンジニアでなければ行きそうな有名貸しスタジオにあったのに見たことも触ったこともない。
レコードの奥付や写真から「これはこの卓」と特定しているようだけど、一曲のなかでテープ持ち歩いて複数スタジオで録ることもあるんだけどね。
テープの時代を経ている世代のはずなのに録音機材のことには一切触れないのも不自然。
テープ切った張ったの話なんて一切してない。
アナログ・デジタルの時代の特定も大雑把で微妙にズレてる。
スタジオでのあるある程度のエピソードも苦労話も無い。

自分がいたスタジオには何があったかなんて絶対言わない。特定されるほど特殊か、国産コンシューマ卓だった可能性すらあるしADATやタスカム・Fostexのハーフマルチでもそれはそれで各地で仕事になってたんだから良いとは思うし、一貫してアマチュアでやっててもいいと思うけど、書いてる内容とのギャップは大きい。