Banishedは、あまり面白くはないかもしれないけども、とにかくすごいんだよ
Banishedにできていることを、他作品はできていない

自宅で食事をして、仕事に行き、仕事以外の何かしら余暇を過ごし、帰宅する
寒さで凍えたら、最寄りの可能な場所で暖を取る
自宅に必要な物資は範囲内の市場で購入する。市場が無い場合は、各所を回ってかき集める
ツールと服に耐久度があり、耐久度が無くなると破損してロストするので、補充する

気温と燃料の概念があり、住民は各自の家で薪を燃やす。薪は木材を割って生産する
樹木は自然成長し、成長しきった後に古くなりすぎると自然消滅する(突然消えるのではなく倒れる。音も鳴る)
食べられる野草やキノコは木々の近くに発生する
病気治療の為のハーブは、成長しきった古い木々の内部に発生する
感染症は主に移民が持ち込み、近くを通った住民に、狭い範囲で高確率で空気感染(接触感染)する
感染症患者を隔離する為の病院施設がある
火事の要素があり、井戸は消化用水を供給する
井戸1箇所のストック可能な消化用水は有限であり、井戸水が無い場合住民は最寄りの川まで水を汲みに向かう

幸福度の概念があり、幸福度が下がり過ぎた住民はサボる頻度が高くなる。幸福度維持には複数要素がある(墓地や教会、食事の質)
健康度の概念があり、健康度が下がり過ぎた住民は死亡する
突然死の概念があり、危険度の高い職業に従事している住民は比較的高確率で事故死する

住民はある程度若い男女のカップルから生まれ、時間経過によって成長し、子どもから大人になる
子どもを作れるカップルを成立させる為に、住居を適宜追加する必要がある
教育の概念があり、教育を受けていない大人は生産性が極端に低くなる。学校を建てて子どもを通学させなくてはいけない


上記がBanishedの主な要素だと思うのだが
実のところかなり細かいというか、よくここまで様々な要素を組み込んだな、と感心する

後追い作品は上記のBanished様子を全て内包した上で超える必要があるだろうと思うのだが
超えるどころか、要素が半分以下のスカスカゲーばかりになってしまっている印象


例としては、The Wandering Village =オンブは酷かった
住民がそもそも自宅に帰って就寝しないからな
加えて、年齢の概念がないし、住民の自然な増加もしない。子どもが存在しない
オンブサバイバルだからゲームのテーマとは無関係な不必要な要素を削ったとも言えるのだが

そもそも性別の概念がないから、住民全員ヒゲモジャおじさんなんだよね
とはいえ、例えば若い女の子が決死の覚悟で有毒植物を手作業で駆除するとかいうDVな状況が発生しない方が健全だろうけども
見た目がおじさんだからこそ、虐待に等しい過酷労働が許されている面は確実にある