NTTデータ社長が見せた「グローバルトップ5入り」への強い意欲

 本連載「松岡功の『今週の明言』」では毎週、ICT業界のキーパーソンたちが記者会見やイベントなどで明言した言葉を幾つか取り上げ、その意味や背景などを解説している。

 今回は、NTTデータの本間洋 代表取締役社長と、米UiPathのDaniel Dines共同創立者兼CEOの発言を紹介する。

「ITサービスベンダーとして“グローバルトップ5”入りを目指す」

 NTTデータが先頃、2019年度(2020年3月期)第2四半期の決算と、同年度から3カ年の中期経営計画の進捗状況について記者説明会を開いた。
本間氏の冒頭の発言はその会見で、中期経営計画におけるグローバルポジションの目標について語ったものである。

 中期経営計画の全体像は図1の通り。
「変わらぬ信念、変える勇気によってグローバルで質の伴った成長を目指す」を基本方針とし、2021年度に連結売上高2兆5000億円、連結営業利益率8%などを目指す構えだ。

 「変わらぬ信念」とは、「企業理念」と「Long-Term Relationships(長期的信頼関係)」に基づく。
「変える勇気」は「Transformation」と「Synergy」、「グローバルで質の伴った成長」は「Growth」と「Earnings」を挙げ、「これら4つの力を高めていく」と本間氏。
社内では4つのワードの頭文字を取って「GETS(ゲッツ)」と呼んでいるそうだ。

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